夏の終わりとパッションフルーツの色づき
夏の終わりってなんだか寂しくなりますよね。夏の間は暑さがとにかくうざったいというのに。
夏の終わりを感じるイベントって日常に転がりまくっています。
急に涼しくなった日があったり、甲子園が終わったり。森山直太朗の声が聞こえてきたり。直接的にはカレンダーが9月になったとか。
そんな風に人間も季節の移り変わりを日々感じながら過ごしていますが、季節に関しちゃ植物もやっぱりすごいですね。
今年はパッションフルーツを育てていたんですが、昨日はびっくりする動きを見せられましたよ。
動かざることパッションフルーツ
まずパッションフルーツを植えたのが5月19日。
楽天で苗を買ってプランターに植えました。赤玉と黃玉の2苗を。
まぁ水をやったりやらなかったりで、世話をしたりしなかったり。テキトーに育てていたら片方だけ花を咲かせたんですよね。トケイソウっていうだけあってとんでもない見た目の花を。
写真を取り忘れたんですが、こんな花です。
完全にパッションが溢れ出ていますね。あっという間に花は落ち、代わりに実が付きました。
これが植えてから2ヶ月弱。7月9日のこと。
ここまでもなかなか長かった。2苗買ったけど、結局片方に1つ実がついただけ。これは育成大失敗の予感がしている。
そしてここからも長い。
少しずつ少しずつパッションフルーツは大きく成長していきました。
これが8月2日。そろそろ色が変わっていくかしら。これは赤玉かしら黃玉かしらみたいなテンションでしたがパッションフルーツの動かざること山の如しよ。全然色がつかない。
8月末に急に色が変わる
一日涼しい日があったからでしょうか。8月31日に急にパッションフルーツが変色しているではないですか。
左が朝に撮った写真で、右が夕方に撮った写真です。
7月からずーっと緑だったくせに「やべ!もう8月終わんの!?」みたいなテンションで1日でこんなにも色を変えやがりました。凄いな。
こりゃもう収穫も近いな。パッションフルーツの収穫方法って面白いんですよ。
熟すと実が落ちるからそれを拾って収穫するんですって。楽しみ。
翌日収穫
そして今日9月1日。夏が終わったぜとか思ってたらパッションフルーツが落ちてました。見事に9月に間に合わせたな。凄いぞパッションフルーツ。
育てていたパッションフルーツは赤玉でした。
いやー、パッションフルーツが採れるまでが夏で、落ちてからが秋なんですね。
植物もカレンダー見ているんだな。季節を感じるぜ。
ちなみパッションフルーツを美味しく食べるには、まだこれは割っちゃいけないらしい。
追熟させると皮がシワシワになってくるので、そのタイミングで食べるのが正しいタイミングらしいです。
楽しみ。普通にスプーンでほじくって食べればいいのかしら。
季節感じるパッションフルーツ
いやー、初めてパッションフルーツを育てましたが、面白いですね。まず花の見た目面白いけど、秋になりそうになると急激に色をつけるのが興味深い。
パッションっていうと情熱を思い浮かべますが、パッションフルーツって情熱関係ないんですって。よくわからんけど、受難とかそういう意味のパッションらしいです。印象変わりますね。
涼しくなったなーとか、日が短くなったなーとかもあるけども、今年はパッションフルーツで夏の終わりを感じましたとさ。
おじーでした。