おじ語り

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俺たちの青春時代のコンテンツが今また使われている裏に

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気分上々↑↑また流行ってんの?

諸葛亮孔明の似顔絵イラスト

こないだベルーナドームに行ったら、西川愛也の登場曲が『気分上々↑↑』だったんですよ。mihimaru GTの。

うっわ!懐かしい。高校生の頃めっちゃ聴いてたな!って嬉しくなるのと同時に、なんで23歳の若獅子がこんな昔の曲知ってんの?って不思議に思ったんです。

Hulu観ていたら謎が判明しました。

ちょっと前に流行っていたアニメ『パリピ孔明』のエンディングテーマだったんですね。しかも歌っているのは96猫さんですって。昔ニコニコ動画に歌ってみたを上げていたのをリアルタイムで聴いていましたよ。今はこんなにメジャーになっていたのか、凄い。

いや、こりゃね、完全に僕らの世代を狙い撃ちしてきているなって思ったんですけど、最近多い気がするんですよね。

僕らの青春時代のコンテンツの復活が。

青春時代のコンテンツ復活

今回の気分上々↑↑なんて若い世代は知らなかっただろうし、もっと上の世代も当時はあんまり興味なかっただろうし、まさに今の30代に刺さるチョイスだと思います。

他にもちょっと前にはガレッジセールのゴリエが復活したり、マツケンサンバがまた流行ったりと僕達の青春時代に流行ったコンテンツがやたら再度使われている気がするんですよね。懐かしいから意識がそっちにいっているだけかもしれないけど。

これって多分コンテンツをメインで作る側が僕らの同年代になってきたのかなぁなんて思うようになりました。

絶対そうでしょ。50代、60代の偉い人が「エンディングは気分上々↑↑のカバーにしようぜ!めっちゃイケてるGTだしょ!」とか言わないもん。

「我社のCMにゴリエ起用しようぜ!」とか当時好きだった人にしか出てくるはずのない発想だし。

僕の勝手な勘違いかもしれないですが、この現象から勝手に「もう俺らもリーダー格の年齢なんだから頑張らんとな」って刺激を受けています。

 

 

頑張らないとな30代

僕なんて小さい会社で人員の入れ替わりもそんなにないので、いつまでもフレッシュ枠を任されるんですけど、社会にはチームを引っ張る同世代がたくさんいるんだろうなぁ。

ゆとり世代だとか言って上からも下からも蔑まれがちだけど、みんな立派に頑張ってはりますわ。俺たちの過ごした青春時代も間違いなく良かったよな。

しかし、こんな世に誇れるようなコンテンツを作って凄いわー。スケールは違えど、俺も社会人としてしっかりしないとな。

ってパリピ孔明を観ながら思いました。あのアニメ観てこんな感想になるの俺くらいじゃないか。

おじーでした。