親知らずの抜歯日
以前、かかりつけの歯医者さんから、左下の親知らず抜いたほうが良いですねって言われて紹介状を貰ったので、8月に防衛医科大に行ってリスク説明と予約を行っていました。
そして今日がその予約した日。ついにやってきてしまいました。
予約時間は14時〜。13時に抗生物質を飲んでおくようにとの指示があったので忘れずに飲みましたよ。
そして防衛医科大に着いたら受付。予約していると診察券を入れると自動で受付票を発行してくれる機械があるんですね。便利。
待ち時間ものすごい緊張しています。呼ばれるまで暇なもんだから、無駄に親知らず抜歯の体験談みたいなのを読んではやめれば良かったと後悔したりしなかったり。
抜歯開始
順番がやってきて呼ばれたので、行くと先生と助手っぽい人の2人が担当してくれるようです。
抜く場所をレントゲンの写真見ながら再度確認、さっそく麻酔を打ってもらいます。
チクッとしますよーを何箇所かやってました。
すぐに左の頬あたりが痺れてきて、効いてきた感がある。その後ちょっと待ち。
なにやら隣で同じく抜歯をやったであろう人と先生の声が聞こえてきます。
「普通だと神経は見えないんですけど、今回は見えちゃってるので、痺れが残ると思います」的な話をしていました。
おぉ、やっぱり説明があった通り、リスクはちゃんと受け止めないといかんのだなと再度実感します。
ちょっと怖がっているとこっちもスタートの時間。鼻と口だけ出る紙みたいなのをかけられました。
あとはもう腹をくくって口を開けているだけです。
やっぱり術中痛いか痛くないか、かなり気になっていたところですが、麻酔が効いていたのか最後までまったく痛くありませんでした。
今どんな器具を使っているのかも見えないので、かなりグイグイゴリゴリやっているなとは感じますが、詳しい動きはわからない。
分かったほうが怖そうなのでそれぐらいの方が丁度いいですね。
ただ先生の「じゃあ、歯を割っていきますね―」の優しい声のあとのドリル?的なやつは怖かった。
なんか水みたいなの出てきて溺れそうになるし、ドリルの摩擦熱なのか、焦げたような臭いがしてくるし。
「上半分は取れたんで、下も割っていきますねー」ウィィィーン!って怖くないですか。下だけ埋まってるんだ!しかもそこにドリル!?って衝撃。
あと最後の方は独り言で、「なるほど」とか「うーん」、「仕方ない」とか言ってるんですよ。
色々考えながらやってくれているので、心の声がもれ出ているんだろうなとは思うんですが、「仕方ない」は正直気になったよ、先生。え!?なにが!?とも言えないし。
そんなこんなで1時間弱くらい格闘してもらって、最後は縫って終了。釣り糸みたいなのが見えました。
抜歯終了
止血のガーゼを噛みながら術後の注意事項なんかを聞きます。今日は安静にねってことでした。
来週は抜糸とのこと!抗生物質と痛み止めの処方箋もらって、ほんとに終わりです。
保険証使ってお値段4,460円でした!
隣の人みたいに特に痺れの注意とかはされなかったので、特に問題なく終わったってことなのだろうか。
恐ろしい思いはしましたが、痛みはなくて良かったです。
途中明らかに口の中が血の味でいっぱいになって焦った瞬間もありますが、切っているんですから血くらい出ますよね。
とりあえずこれで気がかりだったことが1つ終わったなとホッとしていますし、勇気出して受けて良かったと思います。(逆側残ってるけど)
けっこう面倒くさい生え方だったみたいですが、先生に感謝です。
ただ噂によると、抜歯自体は痛くないけど、麻酔切れた後が辛いぞって話もたくさんあるので、まだまだ油断は出来ませんね。
7日分の痛み止めを貰っているので、しっかり飲んで辛い痛みは極力避けたいものです。
そして今日は硬いもの、辛いもの、熱いものは避けろって。今日の夕飯は何を食べようか。
マックじゃダメかな。昨日はごはんチキン食べたけどなかなか美味かったんだよな。買い物行って料理する元気はない!
おじーでした。