ワンパントーストとやらが流行っているらしい
朝飯にマックグリドルを食べていたら、姉から教えてもらいました。なにやらワンパントーストという料理が巷で流行っているそうです。
ワンパンというと僕なんかはワンパンマンしか思い浮かべられないのですが、多分トースター等の器具を使わずにフライパンだけで作れるよってことなんだと思います。
全然関係ないですけど、やたら生命力が強い外来魚で日本の生態系を壊していると嫌われているブルーギルも海外だとフライパンで調理するから『パンフィッシュ』なんて呼ばれています。
なので、有名ななぞなぞ「パンはパンでも食べられないパンはなーんだ?」の答えで、「ブルーギル!」と答えるのは日本国内だけにしておきましょう。海外で言ったら怒られる可能性があります。
そんなことはどうでもいいんです、さっそくワンパントーストを作っていきます。
ワンパントースト作り
とりあえず材料を出すぞということで、並べてみました。
食パン、卵、バターにジャム、ハム(今回は冷蔵庫事情でベーコン)、そして出し忘れていたけどチーズが必要。もう食材を並べただけで美味そうな気配がプンプンしますね。
作り方も簡単。


フライパンにバターをたっぷりひいて、溶き卵を熱しながら、パンの両面に染み込ませる。


その上にベーコン&ジャム。この組み合わせは正直斬新だと思いました。そこにジャムいくんですか!?っていう。
さらにチーズをのっける。
あとは二つ折りにして、チーズが溶ける程度に両面焼くだけ。本当は周りの卵をしまい込むように焼くみたいなのですが、あまり上手くできませんでした。
完成。手間としてはホットサンドを作るのとそこまで変わらないですね。
簡易フレンチトーストでありクロックムッシュである
これが作ったワンパントースト。
美味しかったです。でもめっちゃお腹いっぱいになりました。卵2つも使っているし、バターやジャムもたっぷりということで、間違いなくカロリー爆弾と言えましょう。カロリー高いものは総じて美味いですからね。
しかし、フレンチトーストとクロックムッシュとジャムトーストの真ん中にあるような面白い料理ですね。
フレンチトーストって作るのに結構手間がかかるじゃないですか。牛乳と砂糖を混ぜた卵液を長いこと染み込ませてーみたいな。
でもこのワンパントーストはその点楽ちん。フライパン上で初めてパンが卵と出会う。しかも砂糖の量とか考える必要もありません。砂糖の代わりに使われているジャムなんて多くても少なくてもだいたい美味いんだから。
そして更にクロックムッシュ的なハムチーズトッピングですよ。もう欲張りの極みですね。
しょっぱさも特に気にしなくていいです。ハムチーズという鉄板の組み合わせに失敗なんてないんだから。
ワンパントーストの味付け楽すぎ問題。むしろ味付けがほぼ無い。
失敗は焼き加減をどうするかくらいですね。簡単に作れて栄養価が高く、美味い朝飯となるので、流行るのもまぁわからんでもないなと思いました。
ただホットサンドに比べてかなり食べづらい。これが欠点でしょうか。外側が油と卵でベトベトですからね。トーストと名がついていますがフォークかなにかで食べることになると思います。
ジャムを蜂蜜やメイプルシロップにしても美味そうですし、ハムチーズをツナチーズにしたりと何してもだいたい美味くなりそう。
初ワンパントーストの感想。
おじーでした。