会社の人に年賀状を出すという意味のわからなさ
賛否両論の年賀状文化。人とのつながりを感じる人もいれば、こんな文化やめようやって人もいます。
僕は面倒くさがりなのでどちらかと言えば後者よりの人間です。連絡取りたきゃLINEしますって感じ。
なので自分からは年賀状は一切書かず、受け取った年賀状に返信するようなスタイルを長年続けています。
お正月は毎年実家でグータラ生活をさせて頂いているので、自分宛ての年賀状を確認するのは4日とか5日。そこから必要枚数をセブンイレブンで購入し、一言メッセージを添えて投函するので、相手に届くのは6日とか7日になります。
なんという常識知らずのことか。さらにやばいことに喪中の時に年賀状が来たら無言無視します。
そんな僕なので、年々届く枚数は減ってゆく。
もうすぐ0も見えてきているところですが、未だに数通届くんですよね。まぁここまできたらありがたいですよ。枚数も少ないんでメッセージも少し丁寧に書きます。
でも、会社の人から年賀状。これが来ると凄く困る。
出社と年賀状の順序逆転現象が起きるじゃないですか。
年賀状ってそもそも何のため?
年賀状ってそもそも『昨年はお世話になりました。今年もよろしくお願いします。』っていう挨拶じゃないですか。
これってあんまり会わない人には有効だと思うんです。マナーにうるさいオヤジに初めて会うのが2月とかだと「お前、この俺に新年の挨拶がなかったな、舐めてるとぶっ転がすぞ」とか理不尽に怒られるかもしれないし。
でも正月明けたらすぐ会うような人に出すのはおかしい。明らかにおかしい。直接今年もよろしくって言えばいいだけじゃないですか。
出社時に気まずい
今日から僕も冬休みが終わって仕事ですよ。この出社時の気まずさと言ったらないですよ。まぁ自分が悪いんですけど。
年賀状の返信は今日投函しているんですが、そんなことは差出人の彼は知らないわけです。
僕が元気におはようございます!と出社してきたら、「あいつ俺に年賀状返してないくせに何であんなに元気なんだ、ぶっ転がしてぇわ」って思っているに違いないですからね。
とは言え、僕から言い訳するのもおかしいじゃないですか。
「ちょっと遅くなったけど、年賀状今日投函してるから!でも一応先に言っておくね。明けましておめでとう!」いやいや、こんなやりとりどう考えても異常ですよ。
逆に、まともに年賀状のやり取りしていても新年の挨拶したりもするじゃないですか。これもよく考えたらおかしい。それじゃ2重挨拶じゃないか!お前ら同じ人に2回おはようとかさよならとか言わんだろ!と。
一番頭おかしいのは年賀状の手渡しね。
これを事務所でたまに見るけど、なんやねんそれ!思わずエセ関西弁が飛び出るほどツッコミどころしかない。言えよ!目の前にいるんだから!明けましておめでとうって言えよ!
というわけで、冬休み明けすぐに会うような人に年賀状を送る必要は無いだろう。つまり社内での年賀状なんていらんのよ今年も思いました。
しかし送ってきてくれる人がいるので、僕は今年も勇気を出して堂々と出社を果たしたわけです。結局大事なのは勇気。あと愛。
ふぅ、年始の大仕事が終わったぜ。
おじーでした。