マイナンバーカード実質義務化
いやー、盛り上がっていますね。マイナンバーカード実質義務化の件。
再来年2024年には、従来の健康保険証は廃止。保険証の機能はマイナンバーカードが吸収するとのこと。
さらに続報で運転免許証までマイナンバーカードと統合するかもしらんなんてことが聞こえてきています。
どうなんだろう、今世論は真っ二つなんでしょうか。
どちらかというと否定的な声のほうが聞こえてくるかなって印象ですかね。集約した個人情報の流出が怖いとか、資産の情報を知られたくないとか色々と理由はあるみたいですが、僕は逆でガンガン推し進めて欲しいと思っています。
今回の健康保険証とか運転免許証とかもスマホで持ち歩けるようになるという点では素晴らしい。
最近は買い物はスマホだけで済むことが多くなっていますが、運転だったり、もしもの怪我なんかに備えて結局カードの入った財布が必須でしたが、この2点がスマホに入るのであれば、正真正銘スマホと家の鍵だけで外出が出来るようになる。
なんなら家の玄関もスマートキーならスマホだけで外出できる。なんという進化か。
あとAndroid先行なのもいいですね。いいぞAndroid人口もっと増えろ。
まぁそれもワクワクするんだけど、結局一番やってほしいのは税金関係ですよね。
サラリーマン 隠すものなど 何もなし
口座との紐づけで資産情報が国に筒抜けに!って心配している人が僕は羨ましいですよ。なんぼほど隠し財産を持っているというのか。
純粋なサラリーマンをやっていると、毎月の給料から各種税金や保険料は強制的に差し引かれて支給。もちろん総支給額も会社が国に報告して、毎年確定額が出されて調整して。
マイナンバーがどうとかいう問題ではなく、既に完全丸裸なんですわ。払うべき税金をきっちり100%払っているのがサラリーマン。お金の入口が完全に押さえられていますからね。ややこしい経費の計上とかもなく、節税対策は慎ましやかなふるさと納税くらい。
サラリーマン 隠すものなど 何もなし。渾身のマイナンバー川柳も飛び出すってもんですよ。
すでに丸裸ならね、もう徹底的に情報の紐づけを推し進めて欲しい。
給料の他だったら、民間の保険に支払った保険料、公益社団法人に寄付した額、医療費、住宅ローン残高、ふるさと納税。
そしたらね、もう年末調整も確定申告も不要になるじゃないですか。あれがめちゃめちゃ面倒くさい。
還付の手続きだったらまだいいですけどね、追徴の時は最悪ですよね。
なんで税金を払うためにこっちが面倒くさい事務手続きをやらんといけないんじゃってイライラすること間違いなし。ふざけんな、貰う側がやれよ!って。
やれ管理社会だ、ディストピアだとか言いますけどね。バレたらしょっぴかれるような秘密を抱えて生きるよりも最初っから透明性上げて生きていった方がストレスが無いかもしれません。
近所の人に収入が丸見えになるとかだと流石に嫌だけど、税務署の人に丸見えなだけならなにも問題ない。
それよりか年末調整とか確定申告とか面倒くさい手続きをマイナンバーカード効果によって廃止して欲しいですわ。かなり連携の規模がデカいことになるだろうから、それはゴールになるんですかね。超高度情報管理社会よ来い。
おじーでした。