おじ語り

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草花のためにアリメツとナメトールを設置する

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今年もイチジクが育ってきました

普段、花壇や植木鉢で花を育てている僕ですが、少しだけ果樹もやっています。

それがイチジクです。

イチジク

わりと育てる難易度が低い割に、スーパーなんかで買おうとすると高いという、自分で育てるにはまさにうってつけの果樹かと思います。

今年も実をつけて、今まさに成長中といった具合。

写真が6月初旬の頃で、今はさらに実が大きくなっています。

ただ初夏でだんだん暑くなってくると植物がよく育つだけではありません。

そう、同時に虫たちの動きが活発になってくるのです。

僕がイチジクを育てている環境では、特にひどいのがアリの大群とカタツムリの大群。

小学生の頃から道徳の授業では「命は大切にしなさい」そう習ってきましたが、その中には作物を荒らす虫は残念ながら入っていません。

世には殺虫剤が当たり前に売っています。

果物を収穫し食べるため、彼らには申し訳無いですが、今回はアリメツという商品とナメトールという商品を使ってみます。

アリメツ

アリメツ

こちらがアリメツ。

簡単なプラスチックの容器に液体の殺蟻剤を入れておくと蟻が入っていってその液体を食べます。

アリメツを食べた蟻はすぐに死んでしまうわけではなく、食後4〜10時間後に効き目が出るそうです。

そうすると巣ごと退治できるというコンセプトらしいですね。

昔テレビでよくアリの巣コロリなんて商品のCMを観ましたが、それと一緒なんでしょうか。

設置からしばらくしたら蟻がけっこう集まっていました。

後はどうなるか観察してみようと思います。

ナメトール

ナメトール

ナメトールは園芸用品界では絶大なる信頼を得ているハイポネックス社の商品。

ジャンルとしてはナメクジ駆除剤になります。

ナメクジだけでなくカタツムリにも効きます。

やっぱ似たようなもんなんですね。

そして有効成分は土壌内に存在する成分なので、有機栽培の邪魔にもならない、犬猫にも安心という配慮っぷりです。

ナメクジやカタツムリは梅雨に活発でしょうから、湿気が多かったりや雨が降っても効果が持続するとのこと。

これはありがたい。

こちらも効果はこれから観測です。

ごめんなさい、虫

ひまわり

花や果物が虫に食べられてしまうので、この度殺虫剤を設置しました。

殺虫剤メーカーで有名なアースとかは毎回虫供養の行事をやっているらしいです。

いっぱい殺してごめんなさいと。

園芸でも農薬や殺虫剤はつきものです。

綺麗な花を咲かせるため、美味い果実を食べるため設置させてもらいます。

ごめんね、アリとカタツムリ。

人間はエゴの塊なのよ。

おじーでした