今年のドラ1は渡部健人内野手
今年も盛り上がりを見せたドラフト会議。
我らが西武ライオンズが1位指名したのは渡部健人内野手となりました。
number.bunshun.jp長打力が一番の魅力らしいですが、走攻守が全て高レベルという評価みたいです。
しかし僕のような素人からすれば一番目につくのはその体格でしょう。
身長178センチ、体重112キロ(BMI値35.35)とかなり太めです。
それらの特徴から「ハマのおかわりくん」と呼ばれているそうです。
漂う大物の風格
11月12日、学生時代最後の大会(関東地区大学野球選手権)を優勝という最高の形で締めくくった渡部くん。
大会後はすぐにプロに目を向け、減量宣言をしました。中村剛也の体重を見て体を絞らないといけないといけないと思ったそうです。とりあえず年内に2キロという目標でした。
桐蔭横浜大の西武ドラ1・渡部 V締め!さあ減量大作戦「中村さんの体重を見て…」― スポニチ Sponichi Annex 野球
そして、時は流れ…
12月8日の新入団発表会です。
減量の結果なんと体重は117キロになりました!
増えとるやないかい!
しかも決意表明では「おかわり3世と言われるが、よくばり1世で」と謎のギャグをかますサービス精神。
これには辻監督もにっこり。
既に大物の素質が垣間見えています。
ぽっちゃり系西武ドラ1渡部「よくばり1世」表明も…赤面「うけるんじゃないかと」|【西日本スポーツ】
ポスト中村剛也になれるか
元祖おかわりくんである中村剛也が怪我もあり、なかなか2020年シーズンは調子が上がらなかったこともあるので同じサードを守れる跡継ぎ候補が入ってくれれば、それはそれは楽しみなことです。
また西武がデブを獲得したのか。
そんな声が聞こえてきそうですが、西武ライオンズのデブ育成力は異常です。
元祖おかわり・中村剛也
○○のイチロー、○○のダルビッシュのように、選手の特徴をレジェンドたちに重ねて評価することは良くありますが、この渡部内野手の『ハマのおかわり』のオリジナルが、元祖おかわり・中村剛也ですね。
中村 剛也(埼玉西武ライオンズ) | 個人年度別成績 | NPB.jp 日本野球機構
身長175センチ、体重102キロ(BMI値33.31)です。
本塁打王6回、打点王4回と言わずと知れたレジェンドです。
恐怖の満塁男としても有名で、通算21本の満塁ホームランは、あの世界の王貞治の15本という記録を大きく離しての日本記録です。
おかわりくん、体型についてとんでもない至言を残しています。
「体つきを見て、もう動けないと思われるんでしょうけど、僕は生まれたときから太ってる。この身体で走って、守れるように鍛えてきた。昨日今日のデブとは年季が違うんですよ」
引用:一時は引退すら覚悟した。西武・中村剛也、優勝引き寄せる復活劇 - LINE NEWS
昨日今日のデブとは年季が違うんですよ。
かっこいい。
野球中継を観ていると、実況や解説が中村の足の速さを褒めるのを確かに頻繁に聞きます。
聞けば渡部くんも50M走6.3秒の俊足ということ。
中村のようにスケールの大きい選手になっていただきたい。
昨年、一昨年本塁打王・山川穂高
今のライオンズの選手たちの中でもトップクラスの人気者ではないでしょうか。
おじー自慢の山川穂高。
所沢の西武S.C.の広告にも起用されていました。
身長176センチ、体重103キロ(BMI値33.25)です。
今季は足首をぐにゃってしまい、それ以来なかなか活躍が出来ていませんが、昨年、一昨年と本塁打王を獲得しています。
1日にコーラを1.5ℓ飲むことが記事にされたり、ホームランを打つと奥さんにステーキを作ってもらえることが有名だったり、いかんなくデブキャラっぷりを発揮しています。
同期入団とは言え、年下の森に「おいデブ」と呼ばれても仲良く、むしろ運転手まで務める聖人です。
豪快なホームランを打ったかと思えば、書道8段でめちゃめちゃ達筆。
実はピアノも弾けるというギャップの塊のような男です。
豊かな表情、ド派手なホームラン後のパフォーマンス、そして綺麗な瞳とまさにスターと呼ぶに相応しいのではないでしょうか。どすこーい。
相手チームのマークが厳しい為、死球が多いのが可哀想なところです。
我らが平良海馬
以前にも平良海馬が凄いと熱弁しましたが、彼も太めですね。
身長173センチ、体重100キロ(BMI値33.41)です。
彼の凄みはもちろん160キロの剛速球。
体重100キロから発せられる160キロには畏敬の念しか出てきません。
今年の新人王の候補として挙げられているので、受賞してくれるんじゃないかと楽しみにしています。
※平良が本当に新人王を獲得しました!すごいぞ!
凄いぞライオンズのヘビー級たち!
100キロ越えの猛者たちの巣窟。
それが西武ライオンズ。そりゃ山賊なんて言われるわけですね。
ソフトバンクは爽やかなイケメンが多いですが、ライオンズは素晴らしいデブたちで対抗できます。
どっちが魅力的かと言われればそれは誰がどう考えてもライオンズでしょう。
渡部くんの話に戻りますが、このようにライオンズは重量級を活躍させることに関しては長けています。
チームに優れたデブの育成ノウハウがあるとしか思えません。
ぜひ入団後は先輩たちに倣って活躍してほしいものです。
身長・体重をそれぞれ書いてきましたが、ご覧いただいた通り渡部くんが頭抜けています。
これは一軍での活躍が楽しみじゃ。
おじーでした。