おじ語り

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俺は無印のコオロギせんべいを食べねばなるまい

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ようやく入手、無印のコオロギせんべい

無印コオロギせんべい

ついに入手しました。

無印が発売するやいなや、話題沸騰し売り切れ続出だったというコオロギせんべい。

ようやく人気が落ち着いたのか、無印プラプラしてたら発見したのでつい買ってしまいました。

気になっていたんですコオロギせんべい。

だって僕は飼っているレオパにコオロギを餌として与えたりするわけですよ。

そのためにフタホシコオロギやヨーロッパイエコオロギの飼育だって経験済みです。

冷凍庫にコオロギが入っていた時期もあります。

でもさすがに食べたことは無かった。美味しそうには見えたこともありません。

このコオロギせんべいの発売を聞いたときは、「これを食べれば我が家のペットたちの気持ちに近づけるんじゃなかろうか」そんなふうに思ったものです。

しかし、このコオロギせんべいの開発コンセプトはそんな爬虫類飼育者に寄り添ったものではなく、もっと広い視野を持ったものでした。

www.muji.com

日本で暮らしていると人口はゴリゴリ減少している気がしますが、世界的にはガンガン増えているそうです。

そしたら困るのが食糧問題。

人がこのまま増えるとタンパク質の需要が供給用を超えてしまうとのことです。

そこで高タンパクで飼育・繁殖が容易なコオロギをみんなで食おうぜ!ってことでこのコオロギせんべいは無印と徳島大によって開発されたそうです。

驚異の思い切り。賢い人たちが真面目に地球のことを思ってコオロギせんべいを開発したと思うとなにかありがたさを感じます。

たしかにコオロギ育てるとわかりますけど、けっこう飼育が楽なんですよね。

空気を流して、ちゃんと餌あげてれば素人飼育でも普通にキープできます。蚕とかと違って。

そしてすくすくと成長して鳴きだす。マジうるさい。

上級者は繁殖させて増やした後にヤフオクとかで売るみたいな話を聞いたことがありますが、そんくらい増えます。

もっと簡単に飼育出来て、どんどん増えそうな虫といえばゴキブリになっちゃいますが、さすがにゴキブリせんべいなんて発売した日には天下の無印といえども経営が傾きかねないので、やはりコオロギが適任なんでしょうね。

本当にいつか食糧危機が身近に訪れるかもしれません。

あぁ、ステーキが食いたいよう、食いたいんだようと泣くよりも、コオロギうめーうめー、おかわり!という家庭を目指した方が幸せに生きれるはず。

僕たちは今のうちにコオロギ食に慣れておく必要があります。

その第一弾がコオロギせんべいさ。いざ!

無印コオロギせんべい実食

無印コオロギせんべい1

かわいらしいサイズのコオロギせんべい。ブルボンのプチくらいでしょうか。

せんべいをよく見ると黒い粉のようなものが確認できますが、これがコオロギパウダーなのでしょう。

光に照らすとキラキラとした光沢すら感じます。
食べてみればなんということでしょう。

えびせんです。これは完全なるえびせん味。

よくTVショーとかで虫を食べた人がエビみたいな味って表現しますが、誇張でもなんでもなく本当にエビ味なんだろうなと想像できました。

このせんべいにエビは入っていないのにえびせん味なんですから。

ただ安い居酒屋とかで出てくるえびせんよりも美味しいです。油っぽさが全然ないので何枚でもいけます。

お茶菓子にもいいかも。

これで豊富なタンパク質も含んでいるのか。すごいぞコオロギせんべい!

うーん、今ならコオロギの唐揚げとか出されたら余裕で食べられる気がします。

これで来たる食糧危機に向けて1歩リードですね。

みなさんも今からコオロギせんべいで慣らしてみてはいかがでしょうか。

お値段なんと190円とお手軽です。

おじーでした。