美味い鮭いくら丼はどこで食べるか
家族や恋人、友達や意中の人でもいいですが、「美味しい鮭いくら丼が食べたい!」そんなリクエストがあったらどこへ行くでしょうか。
やっぱり築地だの豊洲が筆頭に上がるのでしょうか。
それとも漁の盛んな港町?
僕ならこう言います。
「俺んとこ来ないか?」
氣志團もびっくり、なぜなら今うちの冷蔵庫には新潟加島屋のさけ茶漬といくら醬油漬があるからです。
これがめちゃめちゃ美味い。
新潟加島屋
加島屋は創業1855年、新潟の超老舗。
老舗らしく、昔ながらの手作りの味を大切にし、厳選された食材を使い、新潟の風土や食文化の中で生まれた味を提供しています。
こだわりは社員が産地まで足を運び、吟味に吟味を重ねて選び抜いた素材。
そして製法は手作りの味を出すために、手間をかけ、時間をかけ。
化学調味料や合成保存料をなるべく使わないという方針なので、その代わりに温度管理や品質管理をしっかりしているとのこと。
もうおわかりでしょうか。
高級品です。
売っているところはだいたい伊勢丹や高島屋等のデパートです。
こだわりのさけ茶漬
加島屋の不動の人気No.1商品。
さけ茶漬け。
なんと1瓶(200g)で2700円です。
ただ昭和30年頃に発売となって、ずっと人気を博し続けるのには理由がある。
先程の加島屋のこだわりを体現したような商品です。
まず材料に脂の乗ったカナダのキングサーモンが使われていますが、安定した美味しさを追い求めて自分たちで養殖所を設立しています。
加工も凄い。
・まずキングサーモンに塩を塗り込み1ヶ月低温熟成。
・切り身にするための包丁は毎日研がれる。
・小骨は手で抜く。
・身をほぐすのも瓶詰めも手作業。
うーん、やっぱりめちゃめちゃ手間暇かけています。
美味いんです。
他の鮭ほぐしとは明らかに一線を画する脂の乗ったしっとり感。
余計な物は入っていないのに旨味が凄いんです。
このさけ茶漬けに同じく加島屋のいくら醤油漬を加えれば、最強の鮭いくら丼が完成します。
ちなみにいくらは1瓶(230g)4,014円です。
加島屋の鮭いくら丼
盛り付けが下手くそですが、絶品としか言いようがない。
さけ茶漬けの旨味とプチプチとしたいくらの濃厚な味わい。
贅沢の極み。
これは間違いなく新潟の美味いもの代表をさせてもいいでしょう。
もう一回僕に美味しい鮭いくら丼が食べたいと言ってください。
俺んとこ来ないか?
おじーでした。