じゃがいもを大量に貰う
今はじゃがいもの時期なんですかね。職場でじゃがいもを大量に頂きました。
凄くないですか。普通の会社員の家庭菜園で採れたじゃがいもってことですが、男爵いも、きたあかり、メークインの3品種をくれました。いったいどんだけ広いお庭があるのかしらとか余計なことを考えてしまいますね。
しかし、こんな多品種のじゃがいもを同時に手にする機会なんてほとんどないので、実にありがたい。
せっかくなので、全部同時に茹でて食べ比べをしてみようかと思います。
じゃがいもを茹でる
やっぱり食べ比べするなら調理法はシンプルに!じゃがバターで食べよう!ってまっさきに思ったんですが、じゃがいもって芽の取り扱いに気を使うので普段はあまり買いません。実は茹で方もよくわかっていませんでした。
色々と調べたところ、美味しく茹でるためのコツは、
・皮をむかずにまるごと茹でること
・水からじっくりと茹でること
ですって。茹で時間についてはいろんな記述がありましたが、今回はいもの大きさ、形がマチマチなので気持ち多めに30分くらい茹で、5分くらいそのまま余熱で火を通しました。
3品種のじゃがバター
茹で上がったじゃがいもをカットしたのですが、品種ごとの特徴がよく出ています。
茹でながら「しまった!これでは男爵ときたあかりの区別がつかなくなってしまう!」って思ったんですが、切ったら一目瞭然。
断面が黄色い方がキタアカリで、白い方が男爵ですね。写真より目で見たときの方がもっと色味に違いがあったんですが。メークインは形ですぐわかりますね。
正直、味に関しては全部美味かったっていうのが本音です。強いて言うならきたあかりが一番好みだったかな。
食感については、
<ホクホク> 男爵・キタアカリ・メークイン <しっとり>
って感じでしたね。
やっぱり男爵こそ、あぁこれぞじゃがいもだな!って感じの味でした。
メークインは煮物向きでじゃがバターにはあまり使わないって言われるみたいですけど、やってみるとそんなことはない、普通に美味しいし、好みによってはこれが一番いいって人もいるんじゃないかと思います。
きたあかりは黄色くて見た目が綺麗ですね。見た目に引っ張られている可能性も否めませんが、いも自体の甘みを感じて、他より味が濃かったように感じました。
しかし、じゃがバターを3つも食べて気付いたことはめっちゃ飽きるってことですね。
いくら品種が違うといってもじゃがいもはじゃがいも。
最初はバターのみで食べていましたが、次第に醤油をかけ、次は味の素をかけ、黒胡椒をふり、最終的にはマヨネーズまで登場させてしまいました。マヨが出てきたらもうじゃがいもの品種とかどうでもよくなるのよ。全てを終わらせる最終兵器がマヨネーズ。
じゃがいもの品種はそれぞれ美味しいけど、じゃがバターの適正量は1つだということがよくわかった土曜日。
おじーでした。