久しぶりに吉幾三に出会い心が躍った
何の気なしにゲーム実況でも観ようと思ってYouTubeを起動したんですよ。
そしたら見つけてしまいました。
【IKZO】村に駆ける爺さん【YOASOBI】
そう、吉幾三の『俺ら東京さ行くだ』のマッシュアップシリーズです。
僕が大学生の頃、もう10年くらい前になるのでしょうか。
ニコニコ動画では色んな曲に吉幾三を混ぜるといった動画がめちゃめちゃ流行っていて、僕も熱心に聴いていた記憶が強く蘇りました。
YOASOBIと言えば2020年のヒットチャートでずっと上位にいるぐらい旬なアーティストですので、この動画の原曲である『夜に駆ける』はYouTubeでは現時点で1億2000万回以上の再生数となっています。
デビューは2019年の秋ということなので、まさに新しいアーティストと言っていいと思うのですが、そんな彼らの楽曲と吉幾三が1984年にリリースした「俺ら東京さ行くだ」のコラボレーション。
まさに35年の時を超えたマッシュアップとなっています。
イントロから「テレビもねぇ!ラジオもねぇ!」往年のライムが心に染みます。
時をかける吉幾三。
平成令和もぐーるぐる。
俺ら東京さ行くだのマッシュアップに付けられるタグがIKZO。
これまで数々の珠玉のマッシュアップが生まれてきました。
もはやIKZOは音楽の1つのジャンルにしていいのではないでしょうか。
ポップス、ロック、ヒップホップ、IKZO。
みたいな感じで。
ちょっと皆さん聴いていってくださいよ。
CAPSULE×DaftPunk×BeastieBoys×IKZO
-StarrySky IKZOLOGIC Remix-
これが僕にとっては、始まりだったような気がします。
超クオリティ。
元々はCAPSULEとDaftPunkとBeastieBoysのマッシュアップが評価されていて、そこにIKZOを足した形なんですが、驚異の中毒性があります。
3:46からのIKZOの本気がマジでかっこ良い。鳥肌ものといってもいい。
あとはDaftPunkの音が普通に良すぎる。
俺らゲットワイルだ'89 / IKUZO+TM NETWORK
2020年Get Wild退勤が流行りました。
僕はシティーハンターは完全版を全巻買うくらい好きなのでとっても嬉しかった。
劇場版鬼滅の刃は観に行っていないけど、劇場版シティーハンターはすぐさま観に行った。
あんまり面白くなかったけど。でもエンディングが最高すぎて泣いた。嘘、泣いていないけど心が熱くなった。TM NETWORKとシティーハンターの組み合わせは本当に神。
話は戻るけど、Get Wildが流行ったならこの動画も再評価してほしい。
1分30秒という長めのイントロをIKZOが盛り上げてくれる。
会場のボルテージは上がるばかりだ。
【IKZO】 白金ディスコも無ェ(Fuli ver) 【偽物語】
アニメも原曲も知らないけど、iPodに入れてずーっと聴いていた曲。
合いの手が情熱的すぎる。
間奏の笛の音にIKZOの歌声が絶妙にマッチしている。
左右のスピーカーを効果的に使う遊び心も◎。
古き良きニコニコ動画を思い出してノスタル爺
ノスタルジジイですわ。
今の若い子たちからしたら懐古厨と言われるかもしれないけど、こういう動画を山程視聴して笑ったり、感動していたのが僕の大学時代。
素晴らしかった。
今のニコニコ動画がどのような盛り上がりを見せているかわかりませんが、いつの間にかあまり観ないようになり、プレミアム会員も解約してしまい。
大人になるってこういうことなのか。
でもIKZOはまだ生きていた。今回YouTubeでそれが確認出来て嬉しいかぎりです。
今後もニコニコ動画だけでなく、いろんなところでマッシュアップが観れたら嬉しい。
最初にも書きましたが、IKZOが1つの音楽のジャンルとして定着してほしい。
ポケモンで育ってきた世代が自分の子供とポケモンを語り合えるように、吉幾三で育ってきた親世代、IKZOで育った僕ら世代、そしてこれから生まれてくる子どもたちに。
時をかける吉幾三として、これからの音楽文化に強く根付いていってほしい。
「父さん!新しくアップされたIKZO最高にクールだよ!」
そんな親子の会話があったっていい。
僕は引き続きカラオケで誰かが歌っている時の合いの手を忘れないようにします!
今日挙げた曲の他にもたくさんの名マッシュアップがあります。皆さんもぜひ『IKZO』で検索してみてください。『IKUZO』の場合もあります。
おじーでした。