またもIKEAでプラントベースミート
IKEAレストランって普段食べないようなメニューがたくさんあるのでテンション上がりますよね。夏なんてザリガニ食べましたもん。
楽しいのでちょくちょく行きたくなるIKEAレストランですが、大きな特徴の1つとしてはプラントベースのメニューも多いところでしょうか。
毎日かかさず肉を食う、むしろ肉を食べない日は他に何をいくら食べていても「今日はまだ食事をしていない」とまで言い張る僕ですが、代替肉が本物の肉より美味しくなればそちらを食べることもやぶさかでないですよ。動向は常にチェックしておかねば。
今までIKEAのプラントベースカツカレー、プラントベースミートパイと食べてきましたが、正直なところイマイチ。不味くないけど美味くもない。まぁ肉の代わりはまだまだ無理だなと思っていましたが、初めてプラントベース系でこれは美味しい!と思えるメニューを食べましたよ。
ラップサンドです。公式サイトのメニュー一覧に載ってないのに何故か立川店で提供されていました。
IKEA プラントベースツンブロード
このIKEAのちょっとケバブサンドっぽいラップサンド。
IKEA原宿で提供されているツンブロードとかいうシリーズだと思うんだけど、公式サイトの写真とちょっとだけ違うんですよね。
でも多分ツンブロード プラントベースケバブってやつだったと思う。価格も600円だったし。それかその親戚。
トルティーヤみたいな生地で野菜たっぷりとプラントベースミートが散りばめられている。
巻いて食べます。ついブリトーって言いたくなる見た目だけどこちらツンブロードです。
これが実に美味しかった。
初めてですよ。プラントベースのメニューで素直に美味しかったこと。どうしても毎度「まぁプラントベースってことを考えると美味しいっちゃ美味しいかな…」みたいな条件付き美味しいになっちゃいますからね。
この商品の何が良いって味と食感のバリエーションが豊かなことですね。
生地と野菜とプラントベースミートで全部食感が違うけど、包んで一口で食べちゃうわけじゃないですか。口内は様々な味と食感が交錯するカオス状態なわけですが、それ故にプラントベースミートの最大の欠点である変化のないつまらない食感が完全に隠れるわけです。
スパイシーで濃いめの味付けも相まって弱点が全て消えているわけですねー。きっとプラントベースミートは主役ではなく脇役でこそ輝くんだな。だからカツもミートパイもあんまり美味しくなかったんだ。
これなら普段から全然食べてもいいレベルです。ラップサンドでたくさんの野菜といっしょに濃い味付けをして全部ひっくるめて食べる。きっとこれが現状のプラントベースミートの最適解ですね。
ちなみに本物の肉で作られたソーセージも一緒に食べましたが、こんな色々と考えずにシンプルに「美味い!」という感想になりました。肉って凄い。頑張れ研究者たち。
おじーでした。