帰省したら食べたい燕の背脂中華そば
GWということもあり、はてなブログの今週のお題が「何して遊ぶ?」ということですが、地元新潟に帰ってきています。
新潟に帰ったらなるべくやりたいことの一つにいわゆる燕三条系ラーメン、背脂中華そばを食べるということがあります。
だいぶ前にも取り上げましたが、文化庁公認の100年フードにも選ばれている日本でも有数の名物ラーメンです。
これを食べないと帰ってきた気がしないというか、食べずに埼玉に戻るとやり残したことがあるような気がするので、なるべく食べておきたい。
ということで、今日のランチは背脂中華に決めました。いざ杭州飯店へ。
杭州飯店がとんでもない行列だった
燕のラーメンと言えばどのお店?と聞けば、杭州飯店の名を挙げる人が一番多いことは間違いありません。
福来亭本店、杭州飯店、この2店がいわゆる燕三条系といわれる背脂ラーメンの始祖が開いたお店だそうですが、福来亭本店はもうだいぶ昔に閉店しているので、本流といえばやはり杭州飯店になります。歴史的価値も段違い。
そんなことを考えて開店15分前にお店に向かうと、もうとんでもない行列でした。いつも行列なので並ぶのは覚悟の上でしたが、今まで見たことないくらいの大行列。店の前からズラーッと並んで隣接する駐車場の中も並ぶ人たちでいっぱい。車を降りたら即並べる。なんだよ超便利じゃん。
帰省したら食べたくなるんでしょうね。あと純粋にグルメ旅に来ている人もいるでしょう。ガチでタワーオブテラーくらい並んでいたので、僕はすぐさま断念しました。ラーメン屋にファストパスはないのだ。
いや、ここにきて杭州飯店の人気が凄いな。一段と盛り上がっているのではなかろうか。そりゃフワちゃんも食うわ。
これインスタ載せたらはじめてテレビ出た時と同じくらいみんなからラインくるんだけど
— フワちゃん FUWA (@fuwa876) April 15, 2023
世の中の人ラーメン好きすぎ!!! pic.twitter.com/hsjxn9Utle
福来亭白山町店へ
ということで、杭州飯店の行列を見て諦めるとだいたいここにたどり着く。
福来亭白山町店。
燕三条系の元祖は福来亭本店と杭州飯店と先程書きましたが、ここは暖簾分けということらしいですね。始祖のお孫さんが杭州飯店で修行した後に開いたのがこのお店だということ。
燕市観光協会のサイトで「背脂ラーメンの元祖であるうちのラーメンを、ぜひ御賞味あれ!!」とか言っている。
ちなみに杭州飯店も「燕背脂ラーメンのスタンダード 元祖の味をどうぞ!!」と言っています。
杭州飯店の行列を一瞥して、すぐに向かったので開店と同時に待ちなしで入れました。
中華そば800円。
醤油風味強め。玉ねぎシャキシャキ。背脂マイルド。
美味かった!ちょっとぬるかったけど。
よし、これでもういつ埼玉に帰ってもいいですわ。新潟に帰ったら背脂ラーメンを食べなくてはならぬ。
でもやっぱり潤が好きだなぁ。燕三条系を全国に広めようとしているもの。潤からはミッションを感じる。また通販で買うぞ。
おじーでした。
今週のお題「何して遊ぶ?」