Lビジョンに映るライオンズの選手たち
我らが埼玉西武ライオンズの電光掲示板って『Lビジョン』って言うんですけどね。普段そこまで気にしないんですが、昨日はなんだか妙に気になって仕方なかったんです。
選手紹介としてライオンズの選手たちの写真がいっぱい流れてくるんですが、ほんと選手によってポーズや表情が違って面白いんですね。
威風堂々系
まずは威風堂々系。
中村と外崎は今季バッティングも好調。まさに俺が主役だと言わんばかりの自信を感じる写真になっていますね。
肩にバットを担ぎ、余裕のカメラ目線。さすがはチームの柱と言わざるをえない。
証明写真系
続いて証明写真系。
つい先日プロ入り初ヒットを放った古市です。このまま運転免許証の写真にも流用できそうなノーポーズ、無表情。これはこれで味わい深いものがあります。
これから成績と一緒に写真撮影の時の腕や口角も上がっていくと思うとそれも楽しみですね。
戦う姿系
そしてこちらはルーキー児玉と呉念庭。
バットを持って構える姿です。戦う姿勢系とでも言いましょうか。
やっぱりルーキー児玉の表情より、呉の方がよりいかにも打ちそうな顔していますね。まさに今来た球に向かってスイングを開始しそうな迫力が伝わってきます。
選手生活が長くなると写真撮影もだんだん上手くなるのだろうか。
長谷川信哉系
なんで僕が急にLビジョンに映る選手たちについて語り始めたかというと全てこの男のせいなんですよ。長谷川信哉、弱冠20歳。
一人だけCDのジャケットみたいな写真なんです。もしくはRPGのステータス画面。クロノクロスあたりの。とにかく突然段違いのかっこよさを見せつけてきたのです。
長谷川もまだまだこれからの選手ですが、写真の貫禄だけで言えば主力の威風堂々系の2人を完全に喰っていました。というか球界No.1かもしれない。いや、他球団の選手たち知らんけど。
長谷川、なぜ君は遠くの空を見上げているんだ。
長谷川信哉は未来を見つめている
この試合は先頭打者が長谷川だったので、試合中ずっと長谷川の写真に心を掴まれていました。
なんで長谷川だけこんな爽やかに遠い目をしているんだろう。この曇りなき眼にはいったい何が映っているんだろうかと。
そしたら長谷川のふと登場曲が聴こえてくるじゃないですか。懐かしの名曲BUMP OF CHICKENの『天体観測』ですよ。
見えないモノを見ようとして〜♪
ハッ!もしかしてこの長谷川は空を見ているのではなく、見えないモノを見ようとしているのではなかろうか。清涼感溢れるこの表情で。
多分あれだわ、長谷川は未来を見つめているわ。球界のトップを走る自分の姿を。ほんでイマというほうき星をを追いかけているわけだな。あい、わかった!
いいぞ、長谷川。頑張れ長谷川。俺たちは応援するぞ。
長谷川信哉は未来を見つめている。
おじーでした。