マグロのハラモをゲット
昨日スーパーをウロウロしていたら鮮魚コーナーで面白い商品を見つけました。
なにこれトロ?めっちゃ安くね?っていう。超霜降りじゃん。
よくよく見るとトロじゃなかったんです。マグロのハラモって言うんですって。そりゃそうよ、トロでこんな塊買ったら絶対4桁いきますもんね。
調べてみるとトロってお腹あたりの肉ですけど、もっと大トロとか中トロより下というか皮寄りというか、内臓周りについている肉がハラモなんですって。
大トロの近くだろ!じゃあ実質大トロじゃねぇか!ジェネリック大トロ!やったぜお買い得!って謎理論を発揮し、迷わず買って帰ったんです。よーし、初ハラモの刺身を食べるぞ。
調理がちょっと面倒
基本的に刺身用の魚って柵で売られているから調理が凄く楽じゃないですか。切る上手い下手はあるけど、それでも切ればいいだけって。
このハラモが安い理由の一つには調理が若干面倒くさいことがあるでしょう。
そう、裏返すと薄皮みたいなものと骨が付いているんですね。よくよくラベルを見るとちゃんと書いてあったんですね。
とりあえずこの皮と骨と削ぎ落とさないと刺身としては食べられない。ひと手間必要なんですね。
まぁそれはいいとしてテキトーに切っていってハラモの刺身完成です。
ハラモの刺身
実に美味そうじゃないですか。これがハラモの刺身。見た目トロですよ。
さっそくわさびと醤油で食べてみます。
見た目通り、凄い脂がのっています。ただ大トロのような舌の上でとろける~!って感じの味ではないかな。濃厚さはそんなに感じず、意外とあっさり食べれられる。
普通に美味しいんですが、ちょっとスジが硬めで口に残るのも特徴です。
これもラベルに書いてありました。薄く切れって。おれっていつもそうだ。食べ終わってから初めてわかるんだ。
説明書は読まないといけませんね。スジは包丁で切るのだ。
まぁ刺身にするにはひと手間必要でちょっとスジが硬めってことになりましたが、この脂ののりっぷりは凄いですよ。ポテンシャルの塊。
多分ぶり照りみたいに調理して食べたら最強だと思う。ハラ照り。
ぜひみなさんもハラモを見かけたら食べてみてはいかがかしら!
おじーでした。