少年たるもの体1つでゲームをする
僕らが小さい子供の頃にはもうポケモンが発売されていました。そりゃ夢中になっていましたね。ゲーム世代は仕方ないですよね。今の子たちはYoutube世代とかなのかな。それとも変わらずゲームやっているのか。
何の話ってはてなブログの今週のお題が『何して遊んだ?』とのことなんです。
いくらゲームが流行っていたとは言え、純粋な少年たちはデジタル機器がなかろうと体1つで遊びますよ。女子もアルプス一万尺の技を日々競い合っていましたもんね。
僕が小学生の頃に大流行したゲームがあります。名もなき謎のゲーム。
これが地域で流行っていたものなのか、全国的に流行っていたものなのかはわかりませんし、ちょっと文章で説明する自信がない。
小学生の頃に流行った謎の遊び
まずリズムに乗って遊ぶんです。3拍子の。
それで向き合って行う対戦ゲーム。
パンパンアクション、パンパンアクションの繰り返しでゲームはスピーディーに進行していきます。
パンパンのところは手拍子、アクションのところはジェスチャーと掛け声で行う。
溜め、攻撃、ガードを駆使して相手に勝つのが目的です。
アクションについて
・溜め
攻撃をするには溜めないといけない。多分ドラゴンボール的な発想で気かなにかを溜めているのだと思う。
胸の前で指を組み、かっこいいポーズをする。
発声は行わない。
・ハァー!
かめはめ波のようなポーズをとって攻撃する。ドラゴンボール的な発想だと思う。
前もって溜めを1回していないと繰り出せない。放つと溜めを1回分消費する。
相手が溜め状態の時に出せば勝てる。ガードされると攻撃は通らずに防がれる。
発声は元気に「ハァーッ!」
・ビー!
ピストルのような指の形をつくって攻撃する。ドラゴンボール的な発想ではない。
溜めを2回していないと繰り出せない。放つと溜めを2回分消費する。
ガードを貫通する特性を持っている。相手が溜め状態かガード状態のときに出せば勝てるが、ハァー!を出されると攻撃は通らずに相殺される。
発声は元気に「ビィーッ!」
・ガード
胸の前で手をクロスさせて攻撃をガードする。
ハァー!を防げる。ビー!は防げない。小学生は基本的にひたすら攻撃を選択しがちだが、一部の賢い子だけが上手く使いこなす。
発声は行わない。
大流行したけど独自ルールでキメラ化して廃れた
どうでしょう。シンプルながらも駆け引きの要素も強く、ポーズや掛け声の恥ずかしさを考慮しなければ大人がやってもそこそこ楽しめそうなゲームじゃないかと今振り返って思っています。
小学生男子はこのゲームの虜となり、クラス中みんながこの名もなきバトルをそこかしこで繰り広げていたわけですね。
なんて言って誘っていたのだろうか「いっちょやってみっか!」とか言えば通じたのだろうか。書いていてうっすらと思い出してきたけど僕の通う学校では『勝負』って名前だった気がします。そのまんますぎる。
それはそれは一大ムーブメントだったんですが、小学生は良くも悪くもフリーダム。自由な発想でどんどん追加ルールを継ぎ足していきました。
ビーよりも強いスーパーハァー!とか、かめはめ波打つ前のポーズをキュイィーンと発声しながらとれば2回分溜められるとか。
もう何でもありの様相を呈してきたなというところで、みんな段々と熱が冷めていっていつの間にか誰もやらなくなっていったんですね。栄枯盛衰ですな。
謎の遊びだった
んー、実に懐かしい。
あの遊びはなんというゲームだったのか、どこから来た文化だったのか、どこまで広がった文化だったのか。
当時ネットもろくにない時代だったのに、隣町の少年も同じようなことをしていたような記憶があります。なので実は全国的に流行っていたゲームだったんじゃないかなと睨んでいますがどうなんでしょう。
30代の元少年の方々、俺もやっていたよ!とか〇〇って名前のゲームだよ!って情報があったら教えて下さい。宜しくおねがいします。
おじーでした。
今週のお題「何して遊んだ?」