おじ語り

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グミの変幻自在さはお菓子界No.1だ

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子供の頃好きだったグミ

なんでだろう、はてなブログの今週のお題が「好きなグミ」についてですって。出題担当の方が無類のグミ好きなんだろうか。ここ最近でグミを食べた記憶ってないな。

でも僕も子供の頃は大好きでしたねー、グミ。よく買ってもらっていました。

なんで当時グミが好きだったってグミには他のお菓子にはない、謎のストーリー性があったと思うんです。

もぎもぎフルーツ

僕の頭に強く残っているグミNo.1といえば「もぎもぎフルーツ」ですよ。もう生産されていないそうですけど。

すごい凝った作りのグミでしたよね。グミという駄菓子でありながらまるで果物狩りをしているような高揚感を得られるサービス精神しか感じないグミ。

緑色の木部分と、果実の実部分から構成されているけど、どっちも結局グミ。葉っぱ部分もあった気がするけどモチロンそこもグミ。

言ってしまえばオールグミ。でもたしかにこのグミを食べている時は誰もがフルーツをもぎもぎしながら食べていたんですよ。まさにもぎもぎフルーツ。これがなんだか凄く楽しいんです。

ひもQ

あとは印象的なグミとしては「ひもQ」ですかね。これも子供心をくすぐってくる商品でした。こちらも生産終了しているようです。悲しい。

まぁ特徴はシンプル。やたら長いんですよね。名前の通り紐状のグミなんですが、袋を開けると尋常じゃない長さのグミが入っている。子供の身長くらい長い。ただただ長いというだけで名状しがたいロマンを感じていました。

ただ長いだけでなく2色になっていて、食べ進めるにつれ味が変化するという面白さがあります。

変幻自在がグミの魅力

グミの製造方法に詳しいわけじゃないですが、おそらくゼラチンを主材料とした原液を型に入れて作るという方法なんでしょう。

ならばグミは型次第で如何様にもなる変幻自在のお菓子と言っても良い気がします。見た目を変えれば少年少女の購買意欲をいくらでもくすぐることが出来る。

いかに複雑な形状でも型にさえ流し込んでしまえば、その形のグミが完成するわけですもん。

今の子供たちには僕らの好きだったもぎもぎフルーツなんかはイマイチウケなかったみたいですが、逆に言えば型を今の子供に合わせればいいわけです。

今の子たちの興味のあるものか…ひろゆきですね。西村博之。

明治製菓がひろゆきの顔型をとらせてもらって、その顔型を小さくしたグミ型を使って商品化です。

『グミになったひろゆき(それってあなたの感想ですよね)』

これはめちゃめちゃ売れますよ。遠足のお菓子では8割の生徒が買ってくるに違いない。バナナはおやつに含まれますかとかそんな下らない質問すら一切なくなる。みんなひろゆきまっしぐら。

そんな楽しさがグミにはあると思います。グミの製造者は味はもちろん、是非形も究極を目指して欲しいなと思います。

おじーでした。

今週のお題「好きなグミ」