ラスク界のNo.1を勝手に決めた。
せっかくパンをカラカラに乾燥させるという謎のお菓子ラスク。
なにやら固くなったパンをもう一回焼いて食べられるようにしたのがそもそものスタートだとか。
じゃあパンが固くならない昨今においてはラスクなんて必要ないじゃないか。
そう思っていたんですが、ガトーフェスタハラダの『グーテ・デ・ロワ ノワール』がもう超美味しかったので、ラスクはこの世に必要になりました。
失礼なこと言ってしまって超ぺこり。
ノワールお前がNo.1だ。
グーテ・デ・ロワ ノワール(チョコラスク)


もうね、商品名だけ見たら何がなんだかわかりませんよ。
「なぁにぃ?グータラがワルだってぇ?」と耳の遠いジジイ化したくなるレベルです。
まずグーテ・デ・ロワというのがガトーフェスタハラダさんの看板商品ですよね。
グーテ・デ・ロワというのはフランス語で「王様のおやつ」って意味らしいです。
それに「黒」という意味のノワールというがくっついて『グーテ・デ・ロワ ノワール』ということみたいです。
王様のおやつ(黒)。多分王様はちょい悪なのでしょう。
ココアが練り込まれたラスクにダークチョコレートでコーティングした物です。
食べてみます
食べてみました。グーテ・デ・ロワ ノワール。
もうね、めちゃくちゃ美味しい。
チョコレートのコーティングはけっこう厚めで、最初はちょっと大人なビターチョコのなめらかなコクを楽しめるんですけど、中に入っているラスクのサクサク感に意識を向ければ、急に口に鼻にブワッと芳醇なバターの香りが強烈に広がって。
バターの香りを楽しんでいると舌に感じる塩味。これがアクセントになり、バター感をより一層引き立たせる。
これは間違いなく最強のバランスですよ。作った人は天才なんだろうなとしか言えない。
皆さんにも超食べて欲しい。
超食べて欲しいんだけど、けっこうレア物なんです。
期間限定販売
ガトーフェスタ・ハラダの商品ってけっこう期間限定で売るということが多いんですよね。
バレンタイン限定商品とか、コーヒゼリーなら5〜9月だとか。
グーテ・デ・ロワ ノワールは10月〜5月の限定販売だそうで。
年中食べれるってわけではないんですね。
地域限定販売
期間限定はまぁいいとして、こっちがかなりの問題です。
関東限定販売。
ガトーフェスタ・ハラダはオンラインショップもやっているので、基本的にはお取り寄せ出来るのですが、この商品は関東限定販売なので通販では買えません。
引用: グーテ・デ・ロワ ノワール(ガトーフェスタ ハラダ)
この19店舗でしか買えないとのこと。
これは辛い。
こんな美味いものはノーマルラスクの製造を半分に減らしてでも全国に供給すべき。
これは僕がチョコレー党だから言っているのではありません。多分誰が食べても美味い。
というわけで、もしもこの投稿が社員の方の目にとまることがあれば、是非社長に伝えて下さい。
関東に来られたら是非食べて欲しい
ガトーフェスタ・ハラダのチョコラスク『グーテ・デ・ロワ ノワール』について語りました。
もの凄く美味いから、関東に住んでて食べていない人は是非食べてみて欲しいし、関東に住んでいない人も何かの機会に食べてみて欲しい。
その昔、ガトーフェスタ・ハラダさんに社員旅行で工場見学に行った時は、工場見学でしか食べられない『生ラスク』なるものも頂きました。
バタートーストうめぇ!ってなるわけです。
今もやっているかわからないけどあれも良いサービスだったなぁ。
なので工場見学もおすすめですよ。
ここのバターは溶かしたバターの上澄みだけを使う『澄ましバター』という贅沢なことをしているからかとにかくバターが美味い。
5個しかないので、大事に食べていこうと思います。
おじーでした。