卵と牛乳の消費にはフレンチトースト
ありますよね。
いつの間にか背後に忍び寄る牛乳と卵の消費期限。
牛乳と卵使わなきゃ!牛乳と卵使わなきゃ!そんなことを考えていると頭の中はいつしかプリンまみれになってしまいます。
僕みたいな素人は牛乳×卵はプリン以外簡単には出てこんのです。
でも素直にプリン作るのもどうだろう、せっかくなんだから食事になるものの方が良いんじゃないだろうか。
そんなことを考えるとプリンから派生して、今度は自動的にフレンチトーストに思考がシフトしていくわけですよ。
プリン-フレトーの法則です。
フレンチトーストと言えばホテルオークラ。
なんとレシピを公開しています。
theokuratokyo.jp面倒くさいのでマネはしないけど、レシピを読み、なんとなく雰囲気だけ勉強します。
だって普通片面12時間浸しますか?両面浸したら24時間ですよ。
僕はそこまでフレンチトーストに情熱は燃やせません。
というか消費期限が今日だからちんたらしていられません。
なので寝る前に牛乳&卵液作って浸して寝て、起きフレトーにすることにしました。
そして思いつくのです。
フレンチトーストにコールマンの刻印入れたらめっちゃかっこよくね。
たぶん3割増しで美味いだろうと。
やめておけばよかった。
牛乳と卵と砂糖を混ぜる
一昔前にTwitterでバズってたフレンチトーストの作り方で、「牛乳と卵を混ぜると染み込みづらいから先に牛乳を染み込ませる」みたいなのがありましたが、正直賛同しかねるね。
そんなん牛乳パンの卵包みじゃねーかと言いたい。
試してないけど。
やっぱ最初から牛乳と卵は混ぜていきたい。
というわけで混ぜました。砂糖も大量投入。
フレトー液の完成です。
そして超熟を浸ける。浸す。
一晩置く。
ホットサンドクッカーで焼く
さぁ、おはようございます。
ホットサンドクッカーで焼きますよ。
このコールマンマークの焼色をつけたいわけです。
バターを熱したらパンをONです。
フレトー液に浸かりすぎてパン自体がかなり脆くなっています。
すぐ裂ける、取り扱い注意。
フレンチトーストはあとからメイプルシロップをかけたりしますが、せっかくホットサンドクッカーなので、真ん中にはちみつを入れます。
アメリカによくあるクマのはちみつです。
そしてもう一枚の超熟もON!
ホットサンドクッカーで挟んで焼き始めます。
ここでアクシデント!
パンに染み込んでいたフレトー液がポタポタ垂れる。
考えてみれば当然です。
たっぷり染み込んでいるところをギュッと潰すんですから。
でも考えていませんでした。
朝からコンロが汚れてテンションが下がります。
でももう焼き始めてしまったのです。
俺達の乗っちまった列車はよぉ!途中下車はできねぇぜ!
そんな気合も入れつつ焼き上げます。
ホットサンドクッカーの中で膨らみながら焼けているのがよくわかります。
内側からの圧力を感じました。
あんまりコールマンマークは焼き色としてはつきませんでした。
フレンチトースト完成
そんな感じでフレンチトースト完成です。
一晩浸けているので、しっかり中まで染み込んだフレンチトーストです。
コンロを汚してしまった問題児ですが、なんとなくホテルオークラの精神だけ勝手に引き継いでいるつもりのフレンチトーストです。
そりゃあ美味いですとも。
フレンチトーストは簡単で美味くていいですね。
なんか食べていると優雅で贅沢な気持ちになりますし。
ただ普通のフライパンで焼けば良かった。
コールマンマーク全然つかんし。
ホットサンドクッカーでフレンチトーストは作ってはいけない。
キッチンペーパーで垂れたフレトー液を拭きながらそう思うのでした。
おじーでした。