エンジンオイルの減りが早い
いやー、もう10年も同じ車に乗っていると車の様子にも注意を払っておかないといかんのですね。愛車のフィットのことです。
11月の下旬にオイル交換をしてから、3ヶ月以上経ちました。なおかつ今週末は遠出の予定もあるので、減りやすくなっている疑惑のあるエンジンオイルの量をチェックしてみたんですよ。
んー、下限!
デジャブでしょうか。前回チェックしたときもまったく同じような量だった気がするのですが。
この半年の車の使い方を見ても、変わったようなことはなかったので、4ヶ月ほどでオイルがここまで減るということが今回実証されたことになります。残念ながら。10万キロ超えている車に乗っている人は気をつけた方がいいですよ。
しかし、これは困りました。今までオイル交換はきっかり半年に1回ペースを守っていたのです。
年2回だと凄くわかりやすいじゃないですか。点検の時にオイルフィルターと一緒に1回、その半年後にオイルだけ1回と。このサイクルこそ至高と思っていたのに。
4ヶ月に1回にしたら、なんかペースが乱れそうで嫌じゃ。
ということで、僕は禁断のオイル継ぎ足しを敢行することにしました。
エンジンオイルは全量交換するもの
エンジンオイルの継ぎ足しってしていいの?って気もしますよね。僕も心配で調べたんですが、基本的にエンジンオイルは全量交換するのものなので、継ぎ足しは推奨されないようです。
とは言っても、継ぎ足し以上に怖いのがオイルがなくなってエンジンが焼き付くことだぞ!って記載が色んなところで確認できたので、対策なしに無理くり半年間乗るより継ぎ足しがマシだろうなと自己判断しました。
ただし、気をつけねばならない点があるそうで、まずオイル1番はオイルの粘度を合わせること。
0W-20とか5W-30とかの数値ですね。粘度が異なるオイルを混ぜるのはエンジンにもよくないらしいから、この数値は合わせたほうがいいとのこと。
そして種類も合わせた方がいいらしいです。鉱物油とか化学合成油とかそういうやつですね。
というわけで、そこらへんは注意しないとなんですが、ここについてはいつも入れているエンジンオイルはわかっているので無問題です。この写真のオートバックスブランドの安いやつ。エンジンオイルは高いやつをケチって使うより、安い物でもちょくちょく変える方が車に良いらしいですよ。
ペットボトルで入れる
というわけで、禁断のエンジン継ぎ足しですが、初めてのことなので慎重に行います。
この赤丸をつけたところにオイルを注いでいきます。
本来プロはこの作業の時に専用のオイルジョッキなんていう課金アイテムを使いますが、そんな保管と処分がめんどくさそうなものはもちろん買いません。僕はお尻を切ったペットボトルを使います。
どうですか、この生活の知恵。これなら作業が終わったらソッコーで捨てられますよ。
で、あとは買ってきたオイルを注いでいくだけです。なんとも簡単。
ただ、ここで1つだけ気をつけなければいけないのが、注ぎすぎ。一度入れてしまったオイルは素人には抜けないので、ちょくちょくオイルの量を確認しながら入れていかねばなりません。
そんな作業を繰り返し、無事規定の8割くらいの量にエンジンオイルを入れ終えました。体感としては1リットルくらい入ったのかなって感じですかね。
これでとりあえず出かける際の不安が解消されました。
やってもらった方が楽だと気付いた
いやー継ぎ足してやりましたよ。ちょっと運転してきましたがとりあえず快適そのもの。全く問題なさそうです。
今回エンジンオイルの継ぎ足しをやってみて思ったことは、なんだかんだ面倒くさいから4ヶ月に1回プロにやってもらった方が楽だなということですね。
作業自体は簡単なので、ちょくちょくやれって言われたら全然やるんですけど、残ったオイルの管理の方が面倒くさい。
今後もちゃんと半年に1度の全量交換はするのですが、それとは別に合間合間にこの継ぎ足し作業をすることになります。その度に1リットル入れたとしても3回分。つまり1年半くらいの長期間に渡って今回買ったこのオイルと付き合うことになりました。
きちんと保管して、オイルの量に気を配りつつ生活するよりもいっそ4ヶ月に一回オイル交換にオートバックス行くほうが断然楽ですね。
そもそもオイル交換工賃は会員特典で無料だし。1年に2缶買うのも3缶買うのも考えてみれば誤差でしかありません。
ということで、買ったからにはこのオイルが無くなるまでは継ぎ足し生活を続けますが、この缶を使い終わったら素直にオイル交換の頻度を増やして年に3回にしようと思います。
こうやってどんどん減りが早くなっていくのだろうか。これ以上顕著になってきたらさすがに車自体の買い替えも検討しないとだろうな。嫌だなー。
おじーでした。