デブカリとかいうサービス
だいぶ前に知ったんですけど、この世には『デブカリ』なるサービスがあるそうで大変衝撃を受けました。
キャッチコピーも『100kg以上のデブを借りるなら』ですからね。だいぶパンチが効いています。
デブを借りるってどういうことよって思いますけど、一緒にご飯を食べると美味しそうに食べるからとかでなかなか人気みたいです。デブカリ曰くデブと食事すると幸せで明るい気持ちになって自然と笑顔が溢れるそうですよ。にわかには信じがたいですが、そういう人もいるからサービスが成り立っているのでしょう。
その他、地域のガイドさん代わりにしたり、力仕事を手伝ってもらったりと用途はかなり幅広いようです。
これが多様性か
『デブ』というワードは長らくキツめの悪口に位置づけていたと思いますが、なるほど、これが多様性なんでしょうか。僕達は時代と価値観の変化を今まさに目撃しているのかもしれません。
サイトを見ると堂々と『デブ一覧』とか言っちゃって、登録している面々を確認することが出来ます。
そしてその登録している人たちの明るいことよ。デブを後ろ向きに捉えることなく、自らの武器にまで昇華させています。
『デブ界の橋◯環奈』って人がかなり有名だそうで。『超HAPPYをアナタにあげる☆デブ』とかもアイドルみたいでいいな。☆を入れることで超HAPPYを貰うこととデブがそれぞれ独立しているんだけど、超〜の方が言葉の強さが段違いだからもうデブが見えなくなるもん。
そんな目を引くキャッチコピーがたくさんあって面白いですね。若干いかに面白いキャッチコピーをつけられるかみたいなところもあるけどどうなんだろう。
しかし、すごいですね。なんでも伸ばせばなかなか真似できない長所になるってことですね。なんだか人間前向きな気持ちや明るさが大事なんだろうなと思いながらデブ一覧ページを眺めました。
でも芸能人とかもそうだもんな。石塚英彦とか普通に顔怖いのに太っているってだけで、一定の支持層がいるもんな。やっぱ武器なんだわ。
おじーでした。