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大東建託の商魂たくましさは見習うべき

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大東建託で賃貸契約

家探しのイラスト

僕が引っ越すわけじゃないんですけど、仕事関係で大東建託の賃貸契約に立ち会う機会がありました。

僕も更新料のない物件に引っ越してからは長いので、最近の賃貸契約のあれこれについては疎いんですけど、今って凄いんですね。

部屋を借りようとするとなんか色々と付属品が付いてくるんですよ。

各種サービス・商品購入費用

普通アパート借りるぜ!って時の見積もりに載ってくるのは、賃料、管理費、仲介手数料、敷金・礼金あたりじゃないですか。

礼金については死ぬほど嫌いな項目ですけど。

ojigatari.com

今回の物件では見積もりにそれらとは別に『各種サービス・商品購入費用』ってのが載ってきていたんですよ。サラッと。

金額で言うと5万円くらい。

当然なにこれ?ってなるじゃないですか。担当者に聞いてみたら内容としては、抗菌施工費、消火用具(消化器ではない)、防災リュック(非常食入り)の3点だということでした。

なんと!めっちゃいらねぇ!って思いません?僕だけ?

まず、抗菌施工についてはけっこう取るところは多いですけど、それとは別に基本的なクリーニングはあるのでいらないじゃん、そっちちゃんとやってくれたら抗菌施工なんてよくわからんもん不要よって毎回省いてもらう内容。

あとは消火用具。なんか火に投げ入れる消火剤みたいなやつだそうです。そりゃ万が一火が出たときにあったら多少安心だろうし、管理側も初期消火に使ってもらったら助かるだろう。でも共用スペースには消化器もあるし、正直場所もとる、単身用の狭い部屋に置くのはちょっと邪魔だろうな。

そして非常食入りリュック。これは完全に余計なお世話だろ。もはやアパート何も関係ないじゃないか。

といった、このいらない3点セットで5万弱をサラッととる大東建託を僕はさすがだなって思いました。

 

 

業界No.1の商魂たくましさよ

賃貸契約って初めてとかだと勝手もわからず、はいはいって確認がおろそかになって進むなんてこともあるじゃないですか。

見積もりもこんなもんなんだろうなって流して。

結果的に防災リュックと消火剤が入居時に設置されているということになります。

もちろん有って悪いもんじゃないというか、有ったら良いものなんでしょうけど、それってあなた達の仕事ですか?って気がかなりしなくもないですよね。本来は欲しい人が各自カインズとかで買えばいいんじゃないかって。

なんの前フリもなく、黙って見積もりに入れてきてツッコミがなければお買い上げってシステム。おそらくは、けっこうな利益が乗っけられていることでしょう。

もちろん今回は全部いらないって伝えたら、すんなり見積もりから削除してくれました。慣れっこなんでしょうね。

まぁ、お客さん側がちゃんと見積もりよく見てコミュニケーションを取れば要らないよで終わるだけの話なんですが、こういう抜け目のなさというか、商魂のたくましさが大東建託が賃貸業界でNo.1たる理由なんだろうな。

ある程度は見習うべきところがあるなって気もします。怒るお客さんもいそうだけどね。

おじーでした。