おじ語り

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新型コロナウイルスの恐ろしさがわかった

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社員に風邪の症状が

喉が痛い人のイラスト(男性)

新型コロナウイルスの感染拡大が過去最高の勢いですね。

先日海外から来た若い社員に風邪の症状が出たってことで、受診できる病院探しのお手伝いをしたのですが、いや新型コロナウイルスの恐ろしさを実感しましたね。

もう枠がいっぱいということで、どこも全然予約取れないんですね。

当日の8時半から予約受付開始ってところにヨーイドンで電話したら10分ほど回線がいっぱいで電話がつながらず。

ようやく繋がった!と思ったらもう今日は無理ですってよ。

なるほど、電話している身で全く他人様のことは言えないんだけど、病院には噂通り人が殺到しているようです。

聞いた話によると受付では診療して貰えずに怒号が飛び交うこともあるそうじゃないですか。

いや、お前超元気じゃねぇか!って感じですけどね。流石に受付の担当がそんなツッコミをしたら怒られるのでしょうか。いや、誰も怒れまいよ。つまみ出してOKさ。

 

 

なぜ病院に行かないといけないのか

今回の社員については喉の違和感と微熱という言ってしまえば大したことないけど、実に怪しいといった症状でした。なぜ病院に行かないといけないのかと言われれば、結局会社がそれを求めるからなんですよね。

国が陽性だったらこう、陰性だったらこうって基準を出していて基本的には会社もそれに従うんだから、陽性・陰性の判断材料がないと処遇を決められないっていう。

それなのに有給休暇はゴリゴリ減ってかわいそう。他の会社って特別休暇とか出るの?多分出ないよね。

本当は体調によってケースバイケースで判断して会社の利益を追求したいんだろうけど、もしそれで感染を広めちゃったら一大事。社会的な責任を問われてしまいますからね。ならば専門家の指示を仰がねばなってなります。

これは今までの経緯からしたら仕方ないっちゃ仕方ないんでしょうけど、医療現場もそんな使われ方をされるともうキャパオーバーだそうで。

自治体によっては、例えば神奈川なんかは病院行かずに自主対応にしようぜという方針をとっているようです。また今日、国が抗原検査キットをたくさん買って、一部の県に無料配布って話も新たに出てきました。

段々と軽症の人は病院に行かんで自分でなんとかしろって形に変わっていくんでしょうかねぇ。

今回本当にちょびっとですが、新型コロナウィルスの対応にあたってみて実に面倒くさいことがよくわかりました。こりゃとてもじゃないけど体調崩せないなと。

よく言われる問題の『病院に人が殺到して本当に辛い人が医療を受けられない』ってやつですけど、実際今も起きているんでしょうね。

この抗原検査キット配布の動きなんかは、実にええやんけと思いましたけどね。

もう無料配布じゃなくても全然いいから、自分で検査、自分で隔離、そして復帰みたいな動きを国にはもっと積極的に認めて欲しいものですね。そして企業に対してもその対応を基本としてくれってドンドコメッセージを発信して欲しい。

ベストな動きが現実的に出来ないのであれば次善策で我慢するしかないからな。

もっと色々と簡単にしてくれ。

おじーでした。