経営シミュレーションゲームと言えば
『バーガーバーガー』
経営シミュレーションゲームって沢山ありますけど、数多ある中で一番面白いのは『バーガーバーガー』じゃないかなと思っています。ちなみにドラクエ4のトルネコ編は経営シミュレーションじゃないから除外しておきます。
バーガーバーガーは1997年に発売されたプレイステーションのゲーム。
プレイヤーはバーガーショップの経営者。
肉やらチーズなどの王道食材から、油揚げやひじきといった変わり種、キャビアやいくら等の高級海鮮の他、あんかけ焼きそばや餃子といったもはや食材というより料理じゃない?といった色んな食材を駆使して沢山のオリジナルバーガーを作成できる。
売上を上げて、ライバルバーガーショップと競いながらも100店舗達成したらゲームクリアといった内容です。
牛肉、豚肉、鶏肉を全て使って夢のトリプル肉バーガーだ!みたいなことをプレイした誰もがやったことでしょう。
小学生の頃に友達の家に遊びに行ってはオリジナルバーガーを沢山作らせてもらっていました。正直に言うとその友達よりバーガーバーガーが目当てでしたとも。なんという嫌なガキなんでしょう。
作ったバーガーの出来は星の数で評価されるのですが、上手く作れるとジョブチューンで高評価された商品開発担当者くらい喜びます。
そんな熱い経営シミュレーションゲーム『バーガーバーガー』なのですが、制作会社が倒産した関係で新機種で再度販売ということが起こらず、幻の神ゲー的な位置づけなんですよね。
なのでかなり気合を入れて金を払わないと手に入らないし、そもそも最新のゲーム機種ではプレイ出来ないのです。
実況プレイ動画を観ていた関係で、久しぶりにバーガーバーガーをプレイしたくなったのですが、プレイは困難。
なんか似たようなゲームで面白そうなものないかなーと思って探し、カイロソフトの『創作ハンバーガー堂』というゲームにたどり着きました。
創作ハンバーガー堂
完全にバーガーバーガーを意識して作っているんじゃなかろうかというゲームを発見しましたよ。カイロソフトの『創作ハンバーガー堂』。
オリジナルバーガーを作って評価が下されるという流れがまさに今僕が求めているシステム。
さっそくプレイをしているのですが、まぁまぁ面白いんですが、惜しい。実に惜しい。
ちょっと管理項目が多くて忙しすぎる。
右側の試食会の画像を見てもらえばわかるのですが、バーガーの評価ポイントが旨味とか酸味とか合計9項目あって、それらの数値でバーガーの評価が決まります。
更に出店する地域に色んなお客さんがいて、お客さんの好みに合わせて作らないと売上が伸びないから新店舗を出店する度に違ったメニュー構成にしないといけない。
しかも作ったバーガーのレシピには有効期限があるから、随時更新を繰り返さないといけない。しかも使える食材には在庫数の概念あり。なので、仕入れもしなくてはならない。
そう、店を出せば出すほどあっちを見たりこっちを見たりと超忙しくなっていきます。好みもあるとは思いますが、もっと純粋に美味しいバーガー作りという1点に集中したいわーというのがこのゲームの正直な感想。
シミュレーションゲームって数字をゆったりと眺める余裕があるくらいの方が丁度いいのかもしれません。
ゲーム自体が700円くらいと考えるとかなり頑張って作っているなとは思いますが、やっぱりバーガーバーガーやりたいなと思ってしまいました。
まぁ思い出補正もかなりあるのかもしれないですけどね。
おじーでした。