ブログも日記みたいなもん
はてなブログの今週のお題が「日記の書き方」ですって。日記をつけている人って日々を大事にしていそうというか、丁寧なイメージがあるというか、印象がいいですよね。
でも僕はふと思いました。このブログも毎日思ったことや気になったことを書いて900日ほど。もはやこれは日記みたいなものじゃないかと。実にオープンなので勝手に見られて激怒するイベントが発生するリスク0なところがむしろ日記より安全かもしれない。
僕はいつの間にか二度と来ない毎日を大切にする丁寧な男になっていたのですね。
基本的には本能の赴くままに好き勝手書いていますが、お題に答えるために少しばかり気にしているポイントでも紹介させていただきますか。いっちょ前にも。
テーマを定める
ブログを趣味にするぞ!よし、毎日更新しよう!って人は世の中にたくさん溢れていますが、すぐに「ネタが尽きた何書こう…」ってなる人も多いと聞きます。
多分気負いすぎですよね。マネタイズガチ勢以外は別に好きなこと書いていいんですから、脳に浮かんだワードをつらつらとタイプしていけばOKなのです。
そして書き始める時に大事なのがテーマですよね。当たり前だけど。
『今日は何について書こうかな』がないのに書き始めたらもうゴールのない迷路をスタートようなもんです。そりゃ何書こうって迷いますよ。
大テーマが決まっていてこそ脱線した話とかも面白いんですもんね。あれ?なんかこの人脱線したかなと思ったらそのまま二度と戻ってこなかっただとだいぶ話が変わってきます。
まずは「今日は何について書こうかな」。
でもその肝心なテーマが思い浮かばんのよー。って人は僕みたいにはてなブログの『今週のお題』だったり『みんなのお題』に参加して、話題の引き出しを水増しましょう。同じテーマなのにみんな違うこと書いていて差異が面白いですよ。
起承転結への意識
僕もブログを始める時に、「せっかく人様に読んでもらえるんだからある程度ちゃんとした文章をかかないとな」と考えました。今思えばかわいらしいですね。色々とブログの書き方についてネットから知識を吸収しようとしたんです。
その中で一番記憶に残っているのが『PREP法』ってやつ。ポイント、リーズン、エグザンプル、ポイントで書くと伝わりやすいよ。ってネット記事が腐るほどたくさん転がっています。日本語に直せば、要点、理由、事例、要点ですね。
これについてはね、言っていることはわかるんだけど、どうにも堅いなーって思ったんですよ。だいぶビジネス寄りだな、これじゃ俺のブログには取り入れられないなと。
しかし僕は気付いたのです。これってつまり起承転結みたいなもんだろと。
なんとなく起承転結って言えば、ハードルが低くなる。伝えやすさより楽しさに意識が向いた気がするぞ。ちょっと意識してみようじゃないかと思うようになりました。
なので、僕のブログの書き方としては見出し4つになっていることが多かったりします。厳密に起承転結で書こうとしているわけではなく、構成だけほんのちょっと意識をしました程度のレベルでしかありませんが。
ちなみにそこから転じて「この調子で序破急も取り入れられるんじゃないか?」ってなったので、見出し3つのときは序破急の心で書いています。ちなみに序破急の意味は知りません。
これで毎日更新余裕よ
ということで、「日記の書き方」というお題に対して、毎日ブログ更新しているぜという視点から日々意識していることをつらつら語ってみました。
趣味としてブログ始めてみたものの何書けばいいか迷ってますー!って人はテーマは他人から拝借して、心は起承転結か序破急をイメージすれば毎日1記事なら余裕で書けますよと主張したい。
ただ、見出し使わずズラーッって書いてある人のブログも改行が上手いと読みやすいし、むしろ途切れない面白さみたいなものも感じるので、まぁテーマだけ意識していればいいんだろうな。あとはいかに自由になれるかだな。己の解放じゃい。
おじーでした。
今週のお題「日記の書き方」