牛スネ肉を煮込みたい
かなり久しぶりです。煮込み料理。
圧力鍋をゲットしたばかりの頃は毎日のように肉を煮込んでいたのに。
先日スーパーをウロウロしていたら、美味しそうな牛肉を発見。
『ヤオコーオリジナル プライムランドビーフ』
なんだプライムランドって。
ヤオコーのホームページに書いてありました。
商品特徴
最も安心安全な生産国オーストラリアから、厳しい衛生管理をクリアし、生産履歴の分かる物を販売致します。
おいしさの特徴
価格も値頃で日常普段のメニューに最適な商品です。丼やカレー、炒め物からステーキ、焼肉までメニューに合わせ幅広く品揃えしております。
つまり安全で、安い肉っていうことですね。見た目も美味そうです。
この肉を目にした瞬間、「そうだ、シチュー作ろう」
ビーフシチューが食べたくなりました。
ビーフシチュー作り
実はビーフシチューもどきは前に星乃珈琲店のドリアをパクって作ったことがあります。
ですがこの時はケチって豚を使っていました。美味かったのですが。
今日は正真正銘のビーフシチュー、失敗するわけにはいきません。
牛スネ肉
牛スネ肉を焼きます!
今回はデミグラス缶にバターで焼けって書いてあったのでそれに従いました。
やっぱり肉を焼いているときが一番テンション上がりますね。
ステーキ作れよって話でしょうか。
しかし、すじ肉やスネ肉みたいな安い肉でも煮込めば柔らかくなるっていうのが、煮込みのいいところなんですよね。
そして焼き色がついたら赤ワインで煮込み!
メルシャンの安いちっこいボトルを一本使いました。
ワイン1本、水はその空き瓶に2本です!(てきとー)
圧力鍋でとにかく柔らかくしたいので、肉だけで圧力かけて15分、野菜を入れて圧力かけて10分、じゃがいもとデミグラス缶入れたら圧力をかけずに30分煮込みました。
煮込みだしたらもう止まりません。
久しぶりの煮込みに僕の血も沸騰しています。
メラメラと揺れる炎、グツグツと沸騰するスープ。
煮込みは情熱にふさわしい。
そしてケチャップやソース、醤油で調味して出来ました。
煮込みすぎて肉がホロホロになってしまい形をとどめていません。
物事には限度があるってことをこうして学んでゆきます。
米粉パンが戦争を終らせる
シチュー食べる時にたまに戦争が起きるじゃないですか。
シチューをご飯にかける人とスープとして食べる人で。
僕はご飯にシチューをかけるなんて信じられない派です。
世の人々も当然そうだと思っていたのですが、意外と半々くらいらしいんですよ。
ご飯と一緒に食べるのはわかるけど、かけるのはどうなのよ、カレーじゃないんだからって本当は言いたいのですが、この記事を読んだかける派層の人を敵に回すわけにもゆくまい。
仕方ないから買ってきましたよ。
米粉パンです。
これをシチューと一緒に食べれば、シチューはスープ派とご飯にかける派の両方に転がれます。
ご飯と食えよ!って言われても、「いや米粉だから実質ご飯だよ」とも言えるし、「やっぱパンよ、パンパパン」と歌うことも可能。
コウモリ野郎の一丁出来上がりです。
論争はこれで終わり、米粉パンは平和の象徴。
ビーフシチュー出来上がり
というわけでビーフシチューの出来上がりです。
ほんとに肉がボロボロになってしまいましたが、かろうじて形を保っている奴らはぷるっぷるで激ウマでございました。
やっぱりビーフシチューは圧力鍋とデミグラス缶で作ると間違いないですわ。
もう得意料理といっても差し支えないレベル。
みなさんレストランおじーにいらっしゃったらおすすめはビーフシチューですよ。
主食は米粉パンです。
必要に応じてシチューにつけて召し上がり下さい。
アクとかは取らんのでこってり味です!
あぁ、美味しかった。
緊急事態宣言がまた始まったということで、なかなか外食も出来なくなるのでしょうか。
しかし、やっぱり金曜の夜はうまいもんが食べたくなりますよね。
一緒に肉を煮込みましょう。お酒も飲んじゃいます。
おじーでした。