新メニュー シン・タツタの食いにくさよ
マクドナルドの新メニュー、シン・タツタを食べましたとも。
いつの間にウルトラマンがこんなタイアップをするようなコンテンツになったんですか?
シン・ゴジラに続き、ウルトラマンですか。多分流行るんでしょうね。僕はシン・ゴジラ観た時は退屈で半分は寝てましたから期待してませんよ。
いやいや、庵野秀明はどうでもいいんだ。俺は今マックの話がしたいんだ。
帰ってきたウルトラマンにかけて定番のチキンタツタ、新とシンをかけて、シン・タツタって感じみたいですね。
もちろん新メニューのシン・タツタをいただきます。
甘酢ソースとタルタルが入っているチキン南蛮風の味付けでした。まぁ食べたら味は想像通り、さすがのクオリティというかなかなか美味いです。
が、とんでもなく食べづらかった。開けた瞬間キャベツボンバーしてるし。
そしてソースでチキンが滑る滑る。頬張った瞬間に逆サイドからにゅるーん!って飛び出し、M78星雲まで吹っ飛ぶところでした。
さすが、シン・ウルトラマンとのコラボメニューです。手がベチョベチョ禍威獣になりましたよ。
マックのバーガーは箱タイプと紙で包まれているタイプがありますが、箱タイプは少し食べやすさで劣りますよね。パンのふんわり感をキープしたいのか、食材をベチャッとさせたくないのかなにかしら狙いがあるんでしょうけど。
そんなことよりベーコンポテトパイ美味い
そんなことよりね、久しぶりに食べました。ベーコンポテトパイを。
なんだこのハイパー美味い物質。どう考えてもこれがレギュラーメニューじゃないのおかしいだろ。
マック側もわかってやっていますよね。見てくださいよこのむかつくキャッチコピーを。
『ほっこり、じゃがエモ』
僕らの世代は子供の頃にベーコンポテトパイがレギュラーメニューだったので、よく買ってもらっていたのです。マック行くけど何がいい?って言われたら元気に「チーズバーガーとベーコンポテトパイ!」だったんですよ。
ベーコンポテトパイを一口頬張ると純真だったガキンチョ時代や、家族との思い出なんかが頭に浮かんできて、おじさんたちはなんだかノスタルジックな気持ちになってしまうのです。なるほどな、これがじゃがエモか。
大人になったらいつの間にかマックのメニューからはベーコンポテトパイが消えていた。俺たちが成長する過程でなにかをなくしてしまったように、マックもベーコンポテトパイをやめざるをえない事情があったんだろう。
それでもちょくちょく復活してくれるベーコンポテトパイ。食べるとなんだかほっこり、まるでささくれた心をトロトロのじゃがいもが補修してくれているみたいじゃないの。
なんてね、そんなテキトーなこと言ってないで、マックは早くベーコンポテトパイをレギュラーメニューに戻してくださいよ。こんな美味いんだから。
セットでポテトがベーコンポテトパイ変更できるのであれば、正直もう僕は二度とポテトを頼まないかもしれません。それくらいベーコンポテトパイには実力があります。
とりあえずベーコンポテトパイは期間限定メニューなので、期間中にマック行くたびに食べておこうと思います。シン・タツタはまぁ1回でいいや。
おじーでした。