八海山の甘酒が美味い
色んなところでパンを我慢したり、ご飯を我慢したり、健康のために炭水化物を減らす人を多く目にするようになりました。
そんな中、ご飯から作られているというのに甘酒は健康的な飲み物として確固たる地位を築いています。
すごい。
ブドウ糖や必須アミノ酸を含むところが点滴と似ているということで飲む点滴なんて言われていますもんね。
僕もそのイメージから、あれ?風邪かなと思った時にはすぐ甘酒を買います。
もちろん酒かすじゃなくて米麴のやつ。
プラシーボ効果かもしれませんが、めっちゃ効く気がするのです。
夜飲んで寝たらおぉ元気、的な。
そんな甘酒ですが、これは美味いぞ!っていう、長らくNo.1甘酒認定してきた商品があるんですよ。
それがこちら、八海山の甘酒。
『麹だけでつくったあまさけ』の名の通り、原材料は米麹と水だけです。
砂糖が添加されている甘酒は、ちょっとしつこい甘さが気になって、くどいかななんて思うこともあるのですが、八海山の甘酒は砂糖不使用なので飲みやすい上品な味わいです。
甘酒たるやこうあるべき、そんな風に思います。
そして八海山は言わずと知れた、全国的に有名な新潟の日本酒ですよね。
製造元の八海醸造が掲げるポリシーは「すべての酒造りに大吟醸酒の技術を応用し、最高の品質を提供する」です。
そのこだわりが甘酒にも反映されていて、八海酒造がこしらえた麹と、八海山で採れる水から作られているというまさに逸品。
言ってしまえば高級品です!
1本865gで1000円弱する。マルコメの倍ぐらいでしょうか。
でも飲みたくなっちゃう。美味しいから。
以前までは百貨店とかで買えるイメージでしたが、いまやスーパーにも普通に並ぶようになっています。
多分人気なんでしょうね。
一度飲んでみて欲しい、八海山の甘酒。
しかし長らく八海山の一強(だと勝手に思っている)だった甘酒業界にビッグニュース!
あの久保田が参戦です!
久保田(朝日酒造)が甘酒販売を開始
www.asahi-shuzo.co.jpなんとこの度、久保田で有名な朝日酒造が甘酒の販売を公式オンラインストアで予約販売を開始したのです。
八海山に続いて、久保田まで甘酒化。
驚きました。
八海山と同じく、久保田が日本酒で使用している麹と水を使っています。
日本酒が美味いですからそこは間違いないでしょう。
八海山と違うところはその2つの他に原材料に米と食塩を使っているところ。
「米麹だけでは味わいが単調でかつ甘すぎてしまったため、蒸米も加えることで味にふくらみを持たせた」とのことです。
もう一度確認すると八海山の甘酒は米と水のみで作られています。
いやー、面白いですね。
八海山の甘酒も十分飲みやすいと思うのですが、久保田はさらにそこを強化して差別化を狙ったという感じでしょうか。
上品な甘さとすっきりした後味を追求したとのことなので、これはぜひ飲んでみたいですね。
気になるお値段は530gで864円。さすが強気!
でもいち早く飲みたい人が多いのか、オンラインストアでは売り切れになっていました。
今日時点では、5月下旬発送分は予約注文できるみたいですが、当分の間は品薄が続きそうですね。
新潟の甘酒がアツい
もはや定番と言ってもいいくらい人気の八海山のあまさけ。
そして今回販売開始となった久保田のあまざけ。
どちらも新潟の日本酒を代表する超人気ブランドですからね。
新潟出身なんだーって言うとだいたい米の美味さと酒の美味さの話になるくらい新潟には米特化型の県です。
本当は美味いものが色々とあるんですが、外からのイメージで言えばもう95%が米です。
そんな米まみれの新潟が本気で甘酒作ったら美味いに決まっている。
ノンアルだから子供も飲めるし。
健康志向の高まりとともに新潟の甘酒がもっと流行ったらいいなぁと思うのです。
おじーでした。