秋山翔吾、まさかの広島カープ行き
いや、深夜に何の気無しにニュースをチェックしたら衝撃を受けましたね。
秋山翔吾が広島と入団合意だって。なんてこった。
日本に帰ってくるってなった時から我らがライオンズとソフトバンクが彼を欲しがっていました。ちょっと遅れて広島が参戦したって流れだったけど、当然ライオンズに帰ってきてくれるんだろうなと余裕ぶっこいてました。
アメリカにいる間もライオンズの球場で自主トレするとかで良好な関係だと聞いていましたし。
もちろん残念です。山賊打線を引っ張っていたのが秋山ですから。でも、正直仕方ないよなとも思ってしまう。
結局提示した条件がライオンズよりカープの方が良かったってことですもんね。2000本安打達成したい秋山は3年契約を提示してきたたカープの熱意にグッときたらしい。
ソフトバンクは今は怪我人続出で困っているけど、本来外野の選手層は厚いから来年以降冷遇される可能性がある。
じゃあ外野が手薄のライオンズかカープかって話ですけど。（カープの現状は正直よくわからんけど）その2択で条件の良い方に行くのは当たり前ですよね。自分の人生だし。よく移籍した選手を裏切り者扱いする熱心なファンもいますが、あれ良くないですよ。
同じ仕事をするのに、2年間給料確約と3年間給料確約だったら誰だって3年間の方を選びたい。余計なストレスもないし。
若手伸びろよ
ということで、秋山の穴を秋山に埋めてもらうということが出来なくなったライオンズですが、ここ数年はその穴を埋めるべく、ずっと若手にもチャンスを与えて育成を頑張ってきたわけです。そろそろその努力を開花させるしかないってことですね。
一部では秋山はその頑張っている後輩たちからチャンスを奪いたくないからライオンズに戻らなかったなんて好意的な見方もありますし。
しかし、あまりに実力が横一線すぎるんですよねー。レギュラー候補が多すぎる。
栗山はDHとカウントするとして、金子、鈴木、岸、若林、愛斗、川越、西川、高木とパッと思い浮かぶだけでも8人。まだいただろうか。なんで等しくチャンスを貰って誰も突出してくれないのか。
今年はオグレディが加入・活躍してくれて助かりましたが、そろそろこの中の誰かが覚醒しないと勝てるチームになれない。もう育成からコドラドが頭角を現してきたっていい。
西武グループは今はお金ないんですから、スターは呼べない。贅沢言わずに現有戦力で戦っていくしかないですね。ただ山川だけは手放してはいけないぞ。西武所沢SCの看板を飾れるのは彼くらいだ。どすこい。
頑張れライオンズ。そして頑張れ若林。
おじーでした。
