赤べこは魔除けの人形
去年からアマビエが流行っているじゃないですか。
疫病を収める妖怪だからということですが、魔除け的な意味も込めて、人形も売れたりしています。
ほいだらね、福島名産の赤べこも僕は評価されるべきだと思うわけですよ。
赤べこの赤色には魔除け効果があると言われていますし、昔疫病が流行った時に赤べこを持っていた子供だけは感染しなかったなんていう伝承もあります。
しかも見た目がかわいいじゃないですか。
昔社員旅行に福島に行った時に買いましたもん。
青い赤べこ。赤の魔除け効果どこいったって話ですが。
そもそも赤べこって赤・黒・白という三色に意味が込められているのに。
でも青の赤べこ見た目がとっても綺麗なんです。
青い赤べこ
これがうちの青い赤べこ。
どうでしょうか。
伝統工芸品で職人の手作業で色が塗られているとのことです。
描かれているのは青海波模様。
この波模様は、清める意味を持ち、好機が波のように途切れること無く訪れる幸福を意味するみたいです。
赤べこのくせに青いけど、色も模様もとっても綺麗です。
もちろん首も振り振りします。


愛嬌ありませんか。
水色と青の涼し気な配色に金と赤の差し色でゴージャス感が醸し出されています。
このSuicaのペンギンみたいな目をした牛が魔を払ってくれるとはとても思わないですが、まぁ置物としてもかわいいからいいんですよね。
今年は丑年ということで、赤べこ関連商品が売れているらしいです。
なので1つずつ手作りなこの商品も注文しても納期がかかるみたいですが、アマビエ関連商品が流行っているように、魔除けとしての赤べこが流行ったっていい。
そう思います。
おじーでした。