搾りたてモンブラン
なんか最近色んなお店で搾りたてモンブランを見かけませんか?
あれを見る度に「おっ!搾りたてですか!食いたいのう!」とか思っていましたが、食後のデザートにしては結構お高いことが多いので、毎度喫食を見送っていました。
そして、今ふと思いました。
モンブランにおける搾りたてってなんやねんと。
そうです、気づいてしまったのです。
搾りたてっていい響きじゃないですか。
牧場の牛乳なんかを連想しますよね。
搾ったばかりの生乳で作ったソフトクリームだよ!とかめちゃ美味そうじゃないですか。
でもそのテンションをモンブランに適用するのもいかがなものか。
モンブランにおける搾りたてってあのマロンクリームを今チューブから出しました!とそういう意味でしょう。
冷静に考えましょう。
なんかそれって意味あるのかしら?
そのマロンクリームは当然工場で作られているわけじゃないですか。
いつ作られたかはわかりません。
チューブが店舗に配送されてきて、冷蔵庫か、場合によっては冷凍庫で今か今かと出番を待っているわけですよね。
そしてさぁモンブランのオーダーだ!
行くぜマロンクリーム!
ぶりゅーっ!
搾りたてモンブランでござい!
これ別に搾りたてじゃなくても全然良い気がしてきませんか。
朝マロンクリームを搾って冷蔵庫に入っていたモンブランと、冷蔵庫に入っていたケーキ土台に今マロンクリームをチューブから搾ったモンブラン。
いったいそれらにどのほどの差があるというのか。
生〇〇と同じ匂いがしますね。
生食パン、生ドーナツ、生カステラ。
生がつくとなんとなく美味そう。
モンブランも搾りたてとか言っておけばたしかに美味そうな気がします。
マロンクリームが搾りたてだからってなんだと言うのだ。
まぁ食ってから言えということなのでしょうか。
搾りたてモンブラン専門家の見解をお待ちしております。
おじーでした。