おじ語り

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イベントごととは区切りである

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初任給で親御さんにプレゼント

はてなブログの今週のお題「初任給」ですって。

先日勤務先で給料日がありました。
新卒の子に聞きましたとも。

「初任給で親御さんに何か買ってあげたりするんですか?」と。

バイトの時は焼肉だったから今度は寿司を考えているですって。
なんて立派なのかキミは。

僕は当時そんなことしただろうか。
いや、していないな。

とにかく金銭的な余裕がなく、一時不停止の反則金も払えずに、毎日自作のペペロンチーノばかりを食べていましたもの。
同じ会社だというのに、人が変わればこうも変わるのか。

そんな僕が偉そうに論ずるのもいかがなものかと思いますが、この初任給で親御さんにプレゼントってのはとっても意義深いイベントなんだろうなと思います。

儀式というか1つの区切りになるんだろうな。

イベントとは区切りである

今年の誕生日はケーキを食べなかったんですよ。
数少ないケーキを食べるきっかけなので、わりと用意することの方が多いのですが。

それでケーキを食べることなく誕生日を過ごしたところ、不思議なほど歳を1つ重ねた実感がないんですよね。

歳を聞かれたらとっさにー1歳で答えてしまいそうです。サバ読むつもりもないのに。

これをしっかりケーキ屋で誕生日ケーキを買って食べる誕生日イベントにしていたら、自分で歳を間違えるなんてことも無いんじゃなかろうかと思います。

なるほど、ただ誕生日にケーキを食べるというなんてことない行動も、1つの区切りとして意味を持っているんだなぁと思ったわけですね。

イベントって全て区切りのためにやっているのかなぁまで思いました。

入学式とか卒業式なんてまさに。
結婚式やお葬式もある種そうなのかもしれない。
みんな次のステップに進むための儀式なのかも。

そして話は戻って初任給ですよ。

つまりこれもイベントの意味という点で考えると、これからは自分で食っていけるよう頑張るよという区切りに見えてくるじゃないですか。

基本的に贈り物ってのは生活資金とは別の余剰資金で行われるものですよね。

焼肉やお寿司、旅行でもいいですが、これを贈るということは「これくらいプレゼント出来るくらい力がつきました。おかげさまで私は立派になりました」みたいな意味合いにも取れます。
転じて「だからこれからは自分の力で食っていきます」と。

実際には新人の給料だから背伸びしているんでしょうけど、それを含めて良いイベントだなぁと。

今週のお題を見てそんなことを感じました。
でも1日入社だから給料満額出ないから初任給でプレゼントも大変ですよね。
この連休中はそんなシーンも多いのかもしれないけど、尊敬しちゃうぜ。

おじーでした。

今週のお題「初任給」