平飼い卵継続中
はてなブログの今週のお題が「ケチらないと決めているもの」ですって。
基本何もかも全てケチっているので難問ですね。
以前に似たような話題でニンニクは青森県産を使っている!とか平飼い卵を買うようにしました!とか書いた記憶があります。
ニンニクに関しては今冷蔵庫には落合シェフ印のスペインニンニクがあります。
ケチってしまいました。
平飼い卵については継続中ですよ。
鳥インフルエンザのニュースなんかを見て、あんまり窮屈すぎる環境で鶏を育てているのはいかがなものか。さすがにヒドいんじゃあないか。
安くなくてもある程度、鶏にも動くスペースを与えている生産者の卵を買いたいなと思ったのが始まり。
卵は10個で500円。
もはやこれが僕の常識となっています。
もうすぐ平飼い卵生活を始めてから半年になりますが、明らかに卵の使い方が変わりました。
いまだ一度たりとも賞味期限切れを許すということをしていません。
これは快挙ですよ。
お題はケチらないですが、ある意味では光り輝くケチ要素です。
卵10個120円とかで買っていた時は正直意識が薄かったんですよ。
今冷蔵庫には卵がいくつあるとか頭に入っていなかった。
あるかないか覚えていないけど、買っておくか的な動きをとったことも。
結果的に賞味期限を過ぎていたから、とりあえずゆで卵にして食べるみたいな使い方もしばしばでしたね。
まぁ捨てないから別にいいっちゃいいんですけど。
平飼い卵にしてからは卵かけご飯の頻度がぐっと増えました。
良い卵は新鮮なうちに使いたいよなみたいな考えのもと、朝ご飯の筆頭選手が卵かけご飯です。
納豆もつけたらもう最高の一日のスタートですね。
しかし、ヤオコーの平飼い卵は傑作ですよ。
殻も分厚く味が濃い。
これぞ健康的な卵だ!って感じ。
欠点としては平飼いのせいなのかどうかはわかりませんが、今まで使っていた安い卵より卵内に混ざりものみたいなものが入っている割合がやや高い気がしています。
体感で10個に1個はパカッと割るとゴマみたいな小さい粒や赤みがかった小さな粒なんかが混ざっていることがあります。もう少し頻繁かも。
無害らしいですが、見た目がよろしくないので取り除いて食べています。
若干面倒くさいですね。
調べたところ、これはブラッドスポットやミートスポットと呼ばれるもので、時々あることだそうで。
まぁそれを踏まえても卵を変えて満足しています。
流行ってきているらしい
市場を見ても流行ってきているらしいです。
平飼い卵。
そもそも卵が全体的に今までのように激安で売ることが難しくなってきている中、付加価値を持った平飼い卵が評価されはじめたということなんでしょうね。
たしかに卵売り場で平飼いを取り扱っていないスーパーはあまり見なくなりました。
自社ブランドで展開しているところも多い。
市販のプリンや焼き菓子なんかでも平飼い卵使用!とアピールされたものがあります。マヨネーズも。
僕もそうですが、今は『平飼い』というフレーズに敏感に反応する消費者がけっこういるんでしょうね。
これは市場への意思表示なんですよね。
我々は平飼い卵を買って応援していますよ!という。
もちろん生で食べ比べれば味の違いもわかりますが、プリンにしたら絶対わからんもんな。
選択することに意義を感じるという場面は卵以外でも色々あるかと思いますが、そうやって買ったものは精神的に満足度がアップするということなんだろう。
おじーでした。
今週のお題「ケチらないと決めているもの」