お試し用乾電池
なんか我が家のガスコンロの赤いランプが点灯しているじゃあねぇですか。
なによおっかないわね!
そう思ったんですが、どうやら電池残量が少なくなっているぜというお知らせのようでした。
ガスコンロの着火のための火花を出したり、センサーの制御をするのに電池を使っているみたいなんですね。
なるほど、じゃあ交換しましょうかと電池の蓋を見てみるとなんだこれは。
めっちゃお試し用乾電池って書いてある。
凄くないですか。
僕もうこの家に住んで丸2年が経ったんですよ。
その間ずっとこのお試し用乾電池は働き続けていたわけです。
お試し期間が長すぎる。
2年間はもうお試しってレベルじゃないじゃないですか。
光回線だって2年間使えば解約手数料がかからないんですよ。
本運用も本運用じゃないか。
もう全然「俺は普通に乾電池です」って言ってくれていいのに、なんだねこのビジュアルは。
お試し用乾電池!
なんでそんなに謙虚なんだや。
お前のお試し要素はビジュアルだけだろ。
仮にこれからPANASONICのEVOLTAに電池交換したとして、2年間も使えれば俺はなんにも文句を言わないぞ。
まぁ2年も使えばなぁって言う。
それをなんだいキミは。
2年も頑張ってもうすぐ力尽きるってのに。
俺はあくまでお試しですからって。
もっと胸を張れよ。自分の仕事によぉ。
しかしこの世の電池で動く製品たちに最初から入っている電池ってお試し用乾電池が多いのだろうか。
あんまり気にしたことがなかったな。
きっとお試し用電池の中にもすげー働くやつ、すぐにへたるやつとあるんだろうな。
そう考ると今回の電池は大当たりだったな!ご苦労さん!
頑張れ!世のお試し用乾電池たち!
おじーでした。