おじ語り

思い立ったら色々書く。


宅配のGPS機能は果たして正義なのか

 このページには広告が含まれています

宅配員のGPS追跡は悪だ

最近ちょっと面倒くさがりになってしまったのか、出前館だったりすかいらーくの宅配だったりをよく使うんですよ。
ドミノピザは潰れちゃったけど。

あれって面白いですよね。

注文して料理が出来たら、今宅配員がどこにいるのか、バイクにGPSが付いているのかリアルタイムでわかるようになっているじゃないですか。

思うんですよ。
あんな機能絶対にない方がいいって。

今ってフードデリバリーが身近になったからか、いろんなご家庭が出前を注文しているじゃないですか。

だから宅配する方も効率よく、店と配達先の一往復の間に何軒もの配達をこなすのが当たり前になってきています。

あれがね、著しく俺の満足度を下げていますよ。

GPSをチェックするじゃないですか。

おっ!料理を持ってお店を出発したな。
あそこからなら10分以内には来るだろ。

とか思いますよね。

そろそろかなと再度位置をチェックすればどうでしょう。

おいおい!隣の駅に行ってるやんけ!

おいおい!もう遠く行き過ぎてマップ上に配達員がおらんやんけ!

こんなことは日常茶飯事なんですよね。
飯が冷めちまうだろって気になっちゃうじゃないですか。

でもね、それでもちゃんと配達予定時間内には来たりするんですよ。

本来であれば、配達時間内に飯が届けば何の問題もない。
それでお願いしますって注文しているのだから100点ですよ。

だども!

だどもなまじっか見えてしまっているからいけない。
アナタ我が家を一番後回しにしましたよねぇ!?
本当は半分の時間で来れましたよねぇ!?
みたいな。

もちろんそんなこと言いませんが、ルート取りがもっと違えば更にホカホカの飯が届いたことだろうなと、ifルートに思いを馳せてしまうのです。

これも全部GPS追跡のせいですよ。

世の中には知らなくていいことがあるんだ。
我が家が後回しにされた事実は知らなくていい。
時間内に配達されたという事実だけ見れればみんな幸せなのに。

あれは店舗が従業員を管理するくらいの用途に限定して、客にはまだかなまだかなとぼんやりと待たせておくのがいいんじゃなかろうか。

最近は逆にそう思うようになりました。
そんなことないかしら。

まぁ逆に真っ直ぐに我が家に向かってきたら、この配達員は最高だぜぇ!となるから良い面もあるのか。
でもどちらかと言えば、負の側面の方を見つめがちな気がするなぁ。

おじーでした。