入社式の思い出
はてなブログの今週のお題が何故か火曜日に更新された!
と思ったらお題の内容が「4月1日の思い出」ですって。
しかもはてなの社長がスターつけてくれるんだって。
なにそれ面白い。
社長!いつもお世話になっています!こんにちは!
いや、しかし4月1日と言えば入社式ですよね。
さっきも入社式の司会をやりまして、もう10年以上前の自分のことを思い出しました。
人生でも唯一と言ってもいいくらいかもしれない、忘れもしない貴重な体験でしたね。
社会人になるというプレッシャーで朝飯を食べるために寄った松屋の朝定が喉を通らずに、ご飯をちょっと残すという。
驚愕しましたもん。
え?俺、ご飯食えないの?という自分への驚愕、そして落胆。
平時なら大盛もやぶさかでないというのに。
やっぱり大学での過ごし方もあったんでしょうかね。
Theマージナルマンの代表選手みたいな生き方をさせてもらっていたのに、今日から俺は!ですよ。
今日から納税者やんけ。
そんなよくわからんプレッシャーも感じたんじゃなかろうかと思います。
あと面接官がおっかなかったからな。
もういないけど。
キミは環太平洋パートナーシップ協定についてどう思うね?
とか聞かれてな。
しどろもどろになっちゃったら、それじゃあ駄目だよ!とか言われてさ。
入社したらしたで、おいおい!このメンバーはなんだね!あの局面でこの中のいったい誰がその問いにしっかり答えられるねん!ってなったもんな。
でもフレッシャーズにはそんな気持ちを大事にして欲しいですね。
緊張で喉も通らない!
これよ。
新しい環境でちゃんと出来るだろうか、戦力になれるだろうかと真面目に悩んでいる状態なわけですから。
これがね、もう10年も経つと最悪ですよ。
一番態度が悪いとオフィスチェアの上で胡座をかきますからね。
まだ見ぬ仕事のことを思って松屋の朝定食が喉を通らなかった青年は今どうなった?
仕事中に「おっ、今日から松屋でセネガル料理のマフェとかいうメニューが発売だな…」とか考えているじゃあないですか。
当時は松屋で仕事のことを考えていたのに、今は職場で松屋のことを考えている。
変わっちまったぜ!俺もこの街も松屋もなぁ!
ということで新社会人の皆さん、フレッシュな活躍を期待しています。
君たちが日本の希望の光だ。
あんまり退職代行モームリに興味を示すんじゃあない。
おじーでした。