ヤマトシジミはチョウチョです?
我が家の庭は湿度高めで、蚊とキノコの生息地みたいになっていますが、たまに蝶々のような綺麗な虫もやってきます。
今年の夏もこの小さなチョウをよく見かけました。
小さくて青い可愛らしいチョウですが、子どもの頃から姿は見かけども、名前は知りませんでした。
普通モンシロチョウとアゲハチョウくらいしか出てきませんよね。
ただせっかく写真が撮れたんで、調べてみようかなと思ったんです。
今はGoogleレンズなんてたいそう便利なものもあるので、写真を撮っておけばなんとかなります。
この子は『ヤマトシジミ』って言うんですって。
僕は思いましたよ。
シジミってなんやねんと。
味噌汁の具やんけと。
いったいなんでシジミというのか調べました。
こういったもんは調べ始めたら止まりません。
シジミのように小さいからですって。
まさか本当に味噌汁の具に繋がるとは思わなんだ。
昔の人は凄いですね。
小さい=シジミってなかなか出てきませんよ。
豆とかならまだしも。きっと好きなんでしょうね。シジミ汁。
しかもシジミチョウを漢字で書くと『小灰蝶』
飛べば小さな灰が舞うように見えるからですって。
そっちはオシャレなんかい。おうおう、漢字でバランスとってきたな。
しかし、このチョウがヤマトシジミというまるで日本を代表する貝類のような名前をしていることがわかると次は当然気になることがありますよね。
日本固有のシジミ貝の名前はなんなんだろうということです。
ヤマトシジミが蝶々ですからね。
八王子ラーメンが実はカツ丼でしたみたいなもんでした。
はい、調べました。
日本に生息する代表的なシジミ貝の名前は『ヤマトシジミ』です。
何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった。頭がどうにかなりそうだった。
これとこれ。
どちらもヤマトシジミです。
仮にあなたがヤマトシジミの味噌汁をオーダーしたとして、右の子が出てきても文句を言ってはいけません。だってヤマトシジミだから。
さらに余談ですが、スズメって超かわいいですよね
特に冬のスズメは丸々していて癒やしのフォルム。人里で今日も誰かに微笑みをプレゼントしています。
海外にはベニスズメなんて鳥もいるそうで。
紅いスズメですよ。きっとかわいいですね。
これです。
画像引用:ベニスズメ - Wikipedia
これが鳥のベニスズメね。
ほんでこっちが虫のベニスズメ。
これもどっちもベニスズメです。
スズメガはなんでスズメなのか調べてみたら、スズメみたいだからですって。
どこがやねん!はっ倒すぞ!
この度、僕は昆虫学者に不信感を抱きましたとさ。
おじーでした。