おじ語り

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ブログに日記を書く難しさ

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日記といふものをするなり

全国6名のおじ語りファンの諸君ならば、昨日の投稿を読み、「...おや!?おじーのようすが...!」と違和感を感じたに違いない。別に僕は進化するわけではなく、日記を書いてみたのです。

そう、はてなブログが募集している日記本の企画に参加するために。

ojigatari.com

自分が書いた文章が製本されるなんてなんだか夢がありますよね。

以前も同様の企画があり、ダメだ!俺に日記は書けねぇ...!と思って参加断念しました。意外と難しいんですよね。

でも愛読しているブログでも参加&応募をされていたので、よっしゃ俺もやってみようかと思った次第です。

自分のブログと日記のスタンスの違い

今回書いてみてわかりました。感覚的な話になっちゃいますが、僕が普段書いているブログの内容と日記だと書くスタンスがちょっと違うんですよね。

僕がこのブログを書いているときのテンションって友達に対して「なぁ!今日こんなことがあったぜ!」みたいな感じなんですよ。例えるなら海外ドラマのバーのワンシーンみたいな。だからコメントとかすげー気軽にして欲しいわけです。

これは僕が書きやすいスタンスってのが一番の理由ですが、読み手とフランクな関係でありたいみたいな狙いが無意識に作用しているんじゃないかと思っています。

つまり対象は自分が中心でもありながら、半分くらいは読み手なんですよね。

対して日記ってもっともっと自分寄りだと思うんです。

起きたことや考えを誰かに話すんじゃなくて、自分で振り返って自分の考えを記すみたいな行為。

公開されているブログに書いてある以上は、もちろん読み手も存在するんだけど、別にいなくとも全然成り立つんですよね。自分9で読み手1くらいのバランスでしょうか。

僕は相手がいる方が書きやすいから、その違いで日記を書くのが苦手なんでしょうね。完全に向き不向きの話ですね。

でも日記を読むのは面白い

でも日記の面白いのはあまり読み手を意識しないからか自分をさらけ出す人が多いんですよね。これ書いたらどう思われるかなとかあんまり心配しないで、思ったことを率直に書けるんだろうなーと。読み手を意識しないから。

そうすると書き手のイメージがリアルに見える。逆に読み手のために書いていないからこそ深みが出たり面白かったりするんじゃなかろうか。

誰かの人生をちょっと覗き見出来る的な。ネット上の日記とはそういうものなのかもしれないなぁと思いました。

そういう観点では昨日の僕の投稿も本当の意味では日記には成りきれていないなぁと思っているのですが、とりあえず僕はいつものスタンスに戻ります。

おじーでした。