おじ語り

思い立ったら色々書く。

フィリチーズステーキという知らないサンドイッチとの遭遇

移動販売の肉入りパンは買わずにいられない

キッチンカーで売られている食べ物って得も言われぬロマンがありませんか。

なんでなんでしょうか、吸い寄せられてつい買い食いしてしまいがちです。特にケバブなんて最たる例ですよ。

歩いている道にたまたまケバブを販売しているワゴン車があったら3回に1回は買ってしまいます。もし空腹で、これから飯にしようかなってタイミングだったら確実に買ってしまうことでしょう。もちろんソースは辛口で。

ホットドッグが売られていてもそうですね。わぁ!ホットドッグの専門店だ!チリドッグはソニックの大好物なんだぜ!なんて言いながら無邪気な少年のように買い食いに興じてしまうことでしょう。

これが、牛串だのクレープだのに変わると途端にスルー率が上がります。

トルコ風アイスはちょっと食べたくなりますが、アイスの粘りを利用した余計なパフォーマンス問題があります。アイスを渡すと見せかけて渡さないという。あれに愛想笑いをしないといけないという多くの日本人にとっての罰ゲームがついてくるので絶対に買ってはいけません。

キッチンカーで一番購買意欲をそそられるのは肉入りのパンです。絶対間違いない。これから移動販売始めようとしている人は肉+パンにしてくださいね。

なんでだろう、これは絶対に買わねば!って気持ちになっちゃうのです。

こないだ歩いていたら知らない肉+パンを売っているキッチンカーがあったので、つい買ってしまいました。

その名も『フィリチーズステーキ』。初めて聞いた。

 

フィリチーズステーキ

フィリチーズステーキ看板

なんとも初めて見るタイプのキッチンカー。メニューを掲示する看板には『フィリチーズステーキ』、『ルーベンサンド』等知らないサンドイッチの名前が。

なんだそれ。とりあえずキッチンカー販売で肉+パン。知らない食べ物。となると無条件で試してみたくなります。一番上に位置する物が看板メニューだろうと何も考えずにフィリチーズステーキとやらを注文してから値段に気づいてびっくりしました。900円だって。たっか。

ちなみに後に調べたらこのフィリチーズステーキの謎のフィリという言葉ですが、アメリカフィラデルフィア発祥の料理だということで、フィラデルフィアのフィリでした。

地域の名前を背負っているサンドイッチなのです。日本で言えばご当地ラーメンみたいなものです。多分地元ではさぞかし愛されている食べ物なのでしょう。

フィリチーズステーキ
フィリチーズステーキ中身
フィリチーズステーキ

注文したら店主さんが気合を入れながら何か技名みたいなものを発声しながら作ってくれます。ちょっと気になりますが見ていればいいだけなので、トルコ風アイスよりはずっと気楽です。

そして、こちらが提供されたフィリチーズステーキ。

水分量少なめのパンに炒められた細切れの牛肉、マッシュルーム、玉ねぎ、チーズが挟まれています。味付けは意外とそんなに濃ゆくない。

なるほど、これがフィリチーズステーキか!おぉ!これは450円の味だな!って思いながら美味しくいただきました。

ザ・ファストフードって感じ。コーラと合わせて球場で野球観ながら食べたい。ステーキ=ご馳走の意識が根付く日本では名前負けてしそう。

まさに外で食べるのにちょうどいいけど、それにしては900円って価格が釣り合わないなと思います。まぁ移動販売もお金がかかるんでしょうね。あまり人も多くない地域での出店だし。

ちょっと内容と価格は合ってないけど、知らない世界の食べ物を教えてくれたフィリチーズステーキに感謝して、初回900円には納得しました。でもケバブに対抗するためには500円にしないと、なかなか勢力拡大が難しいと思います。頑張れフィリチーズステーキ。

おじーでした。